こんにちは! 写真とワードに季節感がなくて、すみません。
今回は私のようなファミコン世代には懐かしい「隠しコマンド・裏技」が近代的なサービスにも潜んでいますよってお話しです。
コナミの隠しコマンド「上上下下左右左右BA」やドラクエの「復活の呪文」はあまりに有名だと思います。
ゲーム分野にとどまらず、Microsoft Excel97などにはフライトシュミレーターが仕込まれていたそうです。
そんな本来の機能・目的とは無関係な遊び心にあふれるユーモアのことを「イースターエッグ」と呼びます。
復活祭(イースター)にカラフルに装飾した卵や卵型のお菓子の「イースター・エッグ」をいろいろな場所に隠し、子供たちがそれを探す遊びにちなんで、そう呼ぶようになったそうです。
しかし、近年では「イースター・エッグ」の実装は少なくなっていて、その理由としてソフトウェアの複雑化による品質とセキュリティ確保の難しさにより、余分な機能が入り込む余地をなくしてるそう…ちょっと残念ですね。
そんな、絶滅危惧の「イースター・エッグ」を自社サービスにやたらと仕込むのが大好きな超有名企業があります。
天下のGoogle先生です。
Googleの検索画面で「一回転」と入れてみましょう…画面がグルンと一回転! バグやウィルスじゃない「イースター・エッグ」です。
こんどは「斜め」と入れてみてください…あれ、ブラウザの画面が少し斜めになっちゃった(笑)
他にもGoogle Chromeでは、オフライン状態で表示される恐竜をタップすると恐竜が走り出し、横スクロールのミニゲームが遊べます。パソコンのChromeでなら上キーを押すことで恐竜が元気に走り出しますよ。
どうしてもオンライン状態で楽しみたい方はアドレスバーに「chrome://dino/」と入れてください。
あ、死んだ…
個人的には、世界有数の巨大企業になっても、まだ遊び心を忘れていないGoogleに好感がもてます。
Googleの「イースター・エッグ」は、まだまだありますので、気になった方は「Google イースター・エッグ」で検索してみてください。
では、次回もよろしくお願いします。