きよひろのウラナミ「読む湘南⑧」湘南に大学をつくる!?

0914写真①

もう9月!そしてまもなく10月!あっという間に夏は終わっちゃいましたね。あれだけ混んでいたビーチもガラガラ。海の家の解体作業を見ているとなんだか寂しい気持ちになりますね。でもまだまだ台風シーズン。天気図とにらめっこしながらGOOD WAVEの到来を待ちましょう!

さて、前回のウラナミでは、鎌倉の由比ガ浜で開催された日本初の「ブルーフラッグ環境教育イベント」をレポート。ビーチヨガやビーチコーミングに参加した親子のキラキラした満面の笑顔がとても印象的でした。

実は、この環境教育をもっと楽しくワクワクしたものにしようと、私が所属しているNPO法人湘南ビジョン研究所では「湘南にソーシャル系大学をつくろう!」というプロジェクトをスタートさせました!

今回はこの得体の知れない!?「湘南ソーシャル系大学」にスポットを当てたいと思います!

0914写真②

ソーシャル系大学とは、学校教育法の定める正式な大学ではなく、地域の中に「学びの場」を創出しているコミュニティ。「学び」や「あそび」を通して、成長したり、地域で活躍したり、新たな仲間と出会ったりできる、そんな自由な大学です。なんだかおもしろそうでしょ!?

「キャンパスは湘南のまち」。湘南ソーシャル系大学では、湘南の豊かな自然環境を教室にして、海・川・山などの自然を学ぶ実践型の「環境教育」をメインにします。

でも、「教育」って言うとなんだか「上から目線」で嫌ですよね!だから、この大学では「誰でも先生。誰もが生徒」をコンセプトに、教える人と学ぶ人が共に育つ「共育」という考えを取り入れて、あらゆる世代が生涯にわたって学び続ける場としたいと思っています。

さっそく、9月3日に大学生や会社経営者、デザイナー、市職員など、10〜70代の市民約50人で「湘南ソーシャル系大学設立準備委員会」が発足。2017年春の開校をめざして、いよいよ本格的な活動がスタートしました。講義内容、講師、入学・受講料などは、今後、決めていきますが、全国どこにもないユニークで面白い大学にしていきたいと思っています。

   

0914写真③

最近の記事

関連する記事