毎年、正月ころに仲間内で集まって餅つき大会を行っています。
今年で4回目の開催となります。去年は主催者の都合により開催は見送られ、一昨年は自分が当日に急性胃腸炎になって行けず、3年ぶり3回目の参加になります。
ですので、第1回目からは5年経つので、会場の雰囲気も変わります。自分を含めて皆なかなかにいいお年です。(笑)
それぞれの環境が変わって、参加メンバーが少しずつ変わったり戻ってきたりし、久しぶりに会ってみると、結婚していたり、子供が増えていたり、子供が成長していたりします。はじめは大人がメインの遊びというかイベントだったのですが、今では子供たちのパワーが炸裂する場となっています。
とはいえ、ほとんどが未就学児ですので、大名目の「餅つき」はおじさんたちが頑張ります。餅つきをやったことがある方は分かると思うのですが、なかなかの重労働です。そして、餅「つき」という割に「つく」のは3~4割ですかね。その前のもち米のご飯状態を、臼と杵を使ってすり潰す作業が6~7割。すり潰すのが重要で、そこでの頑張りがお餅の出来に大きく左右しますし、この作業が特に重労働です。
ですが、つき立てのお餅は市販されている固いお餅と違って風味や食感は別格です。ただ、先ほども書きましたが、集まっているのはみんないいお年。美味しくてもあまり量を食べられない悲しさ。20kg用意されたもち米は、みんなでヒーヒー言いながら餅へ姿を変えて、大半はお持ち帰りになりました。
元々は海仲間なのですが、それぞれに環境変化があり、海で集まることはかなり少なくなったのですが、年に数回のイベントがらみで近況報告を兼ねての集まり。気心の知れた仲間との時間はやはり楽しいですし、貴重な時間ですよね。これからもできることなら毎年集まって、みんなで「あーでもない。こーでもない。」と言いながら、楽しみたいものです。