岡野予報士のウラナミ『バリ島 ヌサドゥアリーフと海釣り』

岡野予報士

岡野予報士
サーフィンを初めて、天気図などに興味を持ち、気象予報士資格を取得。その後、バリへ移住しサーフィンスクールで3年程就労しました。波伝説の予報士として、波情報はもちろんワクワクするような情報も提供させていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

表紙

こんにちは。
今回は、前回のトリップで行ったヌサドゥアリーフと海釣りについて話したいと思います。

日の出ころ、ガイドがホテルに迎えに来てくれて、ヌサドゥアリーフでサーフィンをして、ついでに釣りもしようと言い、ガイドはジュクン(小さなボート)を持っているので、ガイドの家に向かいました。

雨もパラつくなかさっそく出発。参加人数は私、友達、ガイド、ガイドの息子の4人です。
まずは、ヌサドゥアリーフに向けて、マングローブのなかを進み水道管や高速道路の高架橋を抜け、タンジュンベノアとスランガンの間を通り、バトゥン半島を迂回しながら、約1時間近くかけてポイントに到着。

(マングローブ)

(マングローブ)

(高速道路)

(高速道路)

私と友達はサーフィンを始めましたが、ガイドは3時間後に戻ってくると言って、息子とともに釣りをしに沖のほうへ向かって行きました。。。

さて、波のほうはというと、きっちり頭以上のサイズで割れてピークはバレルも巻いています。流れも結構きつめで、人数は15人ほどでしたが、私たちは4月に行ったのでJPSAの選手たちもいて、セッション気味となっていました。

(ヌサドゥアリーフ➀)

(ヌサドゥアリーフ➀)

(ヌサドゥアリーフ②)

(ヌサドゥアリーフ②)

ヌサドゥアリーフは、雨期のポイントですがこの時期はちょうど乾季に変わる時期で、風さえなければ雨期のポイントでもサーフィンはでき、人も少なくて狙い目です。ただ、バトゥン半島の南東側(南西側はウルワツです)に位置しうねりには非常に敏感で、うねりが弱い時でも遊べるサイズはだいたいあります。しかし、サイズが大きい時にはカレントも強く、ボトムはリーフとなり、上級者向けのコンディションとなります。

アクセス方法は、通常は岸からジュクンで行くか、ボートを貸し切り沖からエントリーするのが一般的です。ローカルはパドルでエントリーしますが、潮の満ち引きでサイズが変わりやすく流れも読みづらいので、あまりおススメはできないです。

3時間のサーフィンも終わり、岸沿いを南西(バリ島の最南端付近)へと向かい、いよいよ沖釣りの開始。私は船釣りは初めての初心者でしたが、他の3人は釣りが好きで、食べない魚は逃がしつつ、かなり釣っていました。みんな熱中してしまい、弱い雨のなか5時間もしていました。この日の一番の大物は息子が釣ったもので、後日バーベキューで食べました。ちなみに私は小さい魚を一匹釣ったのみでした。。(悲)

(ガイドの息子と魚)

(ガイドの息子と魚)

今回は釣りがメインとなってしまいましたが、やはりボートトリップは面白いですね。いつもと違う景色も見れるし、海はサーフィン以外でも楽しめることが実感できました。

もし、バリ島へ行く際は、サーフィン以外の空き時間で、釣りや他のマリンスポーツも楽しんで下さいね。
それではまた。

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