主題歌CDジャケット
(C)小坂泰之(秋田書店)/海野高校ていぼう部
こんにちは、サンマが大好きなMINです。東日本大震災が起こる少し前、岩手県大槌町にあったとある割烹料理店で、当時、不漁でなかなか手に入らなかった極太サンマをその店の店主がごちそうしてくださったことがありました。毎年、秋にサンマを食べるたびに、その時のエピソードと店主から教わったことを思い出します。
その日、同席していた私の上司は、店主が出してくれたサンマを何食わぬ顔で頭から丸ごと食べていました。それを見た店主は、「今までこの店をやっていて、何も教えずにサンマをちゃんと食べてくれたのは、某テレビ局の女子アナ◯◯さんと君だけだ!」と彼を大絶賛していました。
そうなんです。焼きサンマは、頭から尾っぽまで骨も残さず丸ごと全部食べるのが真の食べ方なんですよね。ご存知でしたか?
釣りを始めるならこれを見て!
ところで、そんなおいしいサンマが、身近な堤防で釣れたらいいのになと、思ったことはないでしょうか。サンマは釣ることはできませんが、堤防では誰でもかんたんにいろんな魚が釣れます。
そこで、これから釣りを始めたい方や、お子様と釣りに挑戦してみたい方などに超おすすめのアニメがあるのでご紹介します。
2020年の夏に放送された『放課後ていぼう日誌』という日常系ほのぼのアニメです。
都会から田舎に引っ越してきた主人公の鶴木陽渚(つるぎひな)は、生き物が苦手なインドア派。手芸部に入って楽しい高校生活を過ごす予定が、散歩中にとある女子生徒と出会ったことがきっかけで、謎の「ていぼう部」に入部させられてしまい、釣りをはじめることに。
個性的な部員たちが、堤防釣りの「い・ろ・は」や道具のチョイス、釣りのマナー、安全対策、おいしい食べ方や捌き方などをかんたんな言葉でわかりやすく説明してくれます。しかも、各話でテーマとなる魚は、その話数と同じ数の月に釣れる魚となっており、日常系ほのぼのアニメとは思えない完成度になっています。
可愛らしいキャラクターとのんびりしたストーリー展開のため、小学生くらいのお子様でも楽しめますので、騙されたと思ってぜひ見てみてください。現在、dアニメやAmazonプライムなどで配信されています。
なお、アニメの舞台となった熊本県芦北町への取材リポートもあわせてみますと、『放課後ていぼう日誌』をもっと楽しくご覧頂けると思いますので、下の動画もぜひどうぞ!