KYのウラナミ『 Go! Australia 〜vol.2〜 』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 20年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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前回のウラナミ『 Go! Australia 〜vol.1〜 』に続き、今回もオーストラリアサーフトリップについてです。

この旅の目的。

オーストラリアの中でもクイーンズランド州、クーランガッタにある「スナッパーロックス」でサーフィンをすること!

「スナッパーロックス」といえば超メジャーなポイントですよね。

さらに、2025年からはWSL(ワールドサーフリーグ)のWCT(チャンピオンシップツアー)が再び開催されることが決定し、2032年のブリスベンオリンピックでも、ここでサーフィン競技が行われることになっているそうです。

(※ ここ数年はWCSがここで行われていました)

 

今まさに、ホットな場所。

そして数々の噂を耳にしながらも(一般人はまずピークには近寄れないし、良い波には乗れない、ドロップされることも多々ある…etc)

あの素晴らしい波を間近で見てみたい、最初から諦めるのではなく、もしもショルダーからでも乗れればな……的な心持ちで、日本ではレギュラーの掘れた波でたくさん練習していきました!

ちなみに、スナッパーロックスのクオリティの波はなかなか日本では巡り合えないので、ダンパーでなんとかトレーニングをしていきました(笑)

 

到着した翌日、早速スナッパーロックスで入ることにしました。

天気は快晴!波は大きくなく、少しバラけた感じの波で、潮回りも微妙だったのか、それほど混んでいませんでした。海に入っている面々も、ロングボード、スポンジボード、ショートボードそれぞれ3割ずつくらい。

超ドピークには行かなかったものの、すぐ手前のピークでポジショニングすることができました。

10月の終わりでしたが海水は冷たく、ロンスプでしばらく入っているとブルブルしてくる感じでした。

良い波には乗れませんでしたが、何本かテイクオフし、「これがあの景色〜」としみじみ思いながら感動に浸ることができました。

 

私が行っている間に結局スナッパーロックスが本来のクオリティを見せることはありませんでしたが、そのお隣(岬を挟んだ反対側)ニューサウスウェールズ州の「デュランバー」通称「Dバー」で毎日波があり、ここでたくさんサーフィンをしました。

 

サイズがあり、ブレイクにパワーがあって、ピークも何か所かあり、上手いサーファーがたくさんいます。まさにサーフィン道場!といった感じです。

若いサーファーから年季の入ったサーファーまで、ショートボードがメインで、コンペティション向きのポイントだと感じました。

アウトのセットからインサイドの小波まで、形が良く、みな余す所なく乗っている印象です。

私も頑張って、参戦してきました(笑)

自分のレベルに合った集団のピークを見つけて、周りの人とコミニュケーションを取りつつ、やっとのことでセットをゲット!!とても良い経験になりました。

世界中からサーファーが集まってきているので、たくさんの言語が飛び交っていて、そんな雰囲気も刺激的でした。

 

ここで得た教訓は、

 

『パドル力に勝るもの無し』

 

譲り合いとか、いろいろな要素はありますが、いざ、自分の所に波が来ても置いて行かれているようではここで良い波に乗るのは無理だと感じました。

逆に諦めずにしっかりとパドルをして波をキャッチすれば、自然と自分にも波が回ってくることが分かりました。

 

老若男女、皆、本当にフルパドルなんです(笑)

 

私も、次回までの目標にしたいと思います!!私の来年の目標かな?

本当はオーストラリアのアイドル、コアラについてもお話ししたかったのですが、長くなってしまったので、また次回にします。

 

そして、これが2024年最後のウラナミになります。

今年も波伝説をご利用くださりありがとうございました。

 

来年も、皆様のお役に立てるよう、安全運転でより良い波情報をお届けできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

 

m(_ _)m

IMG_8212IMG_8143Morgan Cibilic @DURANBAH

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