KYのウラナミ『フットマーク』

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防災士。上級救命技能認定。『波伝説カー』と共に海から海へ… 。勤続20年を越え、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!! これからもリアルな海の情報をお届けできるよう、安全運転で頑張ります。

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たくさんの時間を共にしたサーフボードには、おそらくフットマークがついているでしょう……。

ボードの素材による違いはあるかもしれませんが、きっと人それぞれの歴史が刻まれているように感じます。

例えば、掘れた波や大きな波でテイクオフすると、その瞬間に足を乗せる場所へしっかりとフットマークが刻まれます。ドルフィンスルーの際に膝をつく人はその場所に、エアーをする人はおそらくさまざまな位置に窪みができているはずです。

フットマークをリペアする、というのはあまり聞きませんが、そういう人もいるのでしょうか?

むしろ、「自分に合ったデコボコ具合が気に入っている」「窪みに足をかけると技を入れやすい」など、ポジティブな意見のほうが多いように感じます。

私はそれを、苦楽を共にした『相棒』のような存在だと感じています。

例えば、昨年訪れたオーストラリア・レノックスで、大きな波の日にたくさんサーフィンしたボード。

初日にノーズ付近をコツンと痛めてしまったものの、簡易的にテープを貼り、そのまま2週間頑張ってくれました(実際のところ頑張ったのは私ですが…笑)。

ダブルくらいのセットが入るコンディションのなか、岩場からタイミングを見てゲット(ロックジャンプ)するようなハードな状況。断念する人も多く、相当な時間をかけて、私も相棒のサーフボードと一緒に海へ飛び込みました。

どんなに誰かと励まし合っても、海に飛び込む瞬間に頼れるのは、自分と自分のサーフボードだけです。

沖に出ても、はるか沖からやってくる特大のお化けセットは、ドルフィンが効かないほどのパワー。

なるべくセットを直接くらってしまわないために、常に沖を観察し、回避できるセットは沖に逃げ、どうしようもない時は波に対してできる限り垂直に、そして深く、深く潜る。

それくらいしかできませんが、とにかく渾身のドルフィンスルーを繰り返しました。

 

その結果、私のサーフボードには、フットマークはもちろん、「ハンドマーク」がついてしまいました。

ドルフィンスルーの時に、強く、強く握るからです(笑)。

ハンドマークはレールに沿って、デッキ側とボトム側の両方にいい感じの窪みができています。

だから私はそこにWAXを塗っています。もちろんボトム側にも。

窪みがフックになり、そのおかげで、ドルフィンの際に手からボードが滑って離れてしまうことがほとんどなくなりました。

なかなか良いカスタムボードに仕上がっています。

そんな相棒は、トリップから一年経った今も、変わらず頑張ってくれています。

大切なボードと共に、これからも新たな歴史を刻んでいきたいですね。

キープサーフィン!!

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Screenshot

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