KYのウラナミ『ウェイト・オア・ゴー』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 20年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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今年の冬は寒い日が多いですが、元気にサーフィンしていますか?

比較的暖かいはずの南房総でも早朝に砂浜が凍っていることが何度かありました。

 

ところで、皆さんは休日にサーフィンをしようと決めた時、何時くらいに入ろうと考えますか?

夏ならば、オフショアが吹いている可能性が高い早朝、もしくは日没間際を狙うのが主流だと思います。波が良くてもお昼頃になるとザワザワと面が荒れだして、残念なコンディションになってしまうことが多々ありますよね。

 

では、冬はどうでしょうか?

天気によって違いますが、基本的にはオフショアの予報が出ていれば、日中もそのまま続くことが多いので、そうすると寒さが厳しい朝よりも、日が昇って少し暖かくなってからの時間を好む方が多いように感じます。さらに言えば、お昼前に1ラウンド済ませて、のんびりランチを取るのが理想的。

もう1ラウンド行きたいところですが、ウエットが濡れていて断念…。

予備のウエットがある方は可能。そんな時間配分が想像できます。

 

例えば、それが久々のサイズアップの予想だった場合はどうでしょうか⁉︎

夜中に低気圧が通過して、朝からオフショアの予報。しばらく波がなくてまともにサーフィンができていなかったとして……。そんな中でのサイズアップ!!!期待で夜も眠れないくらい。

潮回りはこのような感じ。

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潮が多くても、気温が低くても、久しぶりの良い波のためならば、きっと頑張れる!

そんなサーファーが多いと思います。

 

ところが、張り切って夜明け前の情報を見ると、どこもヒザ〜腰。

「もう一回寝よ」と二度寝をして、8時頃に目覚めて再度情報を見ると、やはりヒザ〜腰。

 

「今回は不発だったか……」ということで、サイズアップは諦める。

「じゃあ、軽く昼食前にサーフィンするか」と海へGO!

ところが、その日は午後の上げ潮に乗って遅れてうねりが届きました。

午前にヒザ〜腰だった波は、胸〜肩前後までサイズアップ。強かったオフショアも緩んで、グッドコンディションです。

 

数時間前に海へ「ゴー」した人からすれば、信じられないくらいのコンディション変化です。

この時は、サイズアップを待つことができた人だけが空いている海を楽しんでいました。

最近起こった本当の話です。

 

私はどうだろう。

若い頃はとにかく何回でも海に入りたかったので常にゴーでしたが、歳を重ねた今は、待つことも覚えました。体力のある状態で良い波を楽しみたいですからね。

それでも、夏なら「ゴー」で、冬は「ウェイト」かな?

ちなみにこのウラナミを書いている今日は、低気圧が通過して、上記のようなシチュエーション。期待を膨らませて、午後に照準をあててみる。

 

今回は「ゴー」が正解でした。それでも、寒い中、小波で楽しめましたけど(笑)。

皆さんは、ウェイト・オア・ゴー、どちらのタイプですか?

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