ボトムターンで「腰を落とせ」は正しいのか|MINのウラナミVol.366

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MIN/社畜暦23年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は30年以上/サーフィンと海以外の趣味は、仮想通貨、ガジェット、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
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初心者向けレッスン (1)

こんにちは、MINです。サーフィンを始めたばかりの子どものころ(もう30年以上前w)、周囲の人たちから「ボトムターンのときはもっと腰を落とせ」と言われたり、陸上で腰を落とす練習をさせられたりしたことを覚えています。

ビーチでビギナーにサーフィンの指導している様子をよく見かけますが、ボードの上に立って腰を落としてボトムターンの練習をさせられている様子をよく見かけるのですが、私は子どもの頃から、「その指導、絶対間違ってる!」と考えており、今でもそう思っています。

なぜなら、腰を落とすことで良いボトムターンができるのではなくて、ボトムターンをするときには、その時のスピードやターンの角度と遠心力などに応じて自動的に腰が落ちるからです。

人は意識しなくても、立っていることを維持するために自動的に体を傾ける機能が備わっており、それは2足歩行を行うロボットでも同じように組み込まれています。

なので、腰を落とすことを意識させるような指導は、完全に間違いであると、私は確信しています。

そこで、ChatGPT(AI)先生にも、私の考えが正しいか聞いてみることにしました。

以下、私とGPT先生の会話です。

私:ボトムターンのときに、意識して腰を落とす必要はあるの?スピードや遠心力に応じて自動的に腰が落ちるものと私は考えていますが、君はどう考える?

GPT4:ボトムターンの際に腰を落とすことは、一般的に重要な要素の1つとされています。腰を落とすことによって、ボードのカーブを深くし、ターンの弧を広げることができます。また、腰を落とすことで、ボードの重心が低くなり、バランスを取りやすくなります。

ただし、スピードや遠心力などの要因によっては、腰が自動的に落ちる場合もあります。例えば、スピードが十分にある場合には、腰をあまり落とさずに、スピードに合わせた滑りを維持することもあります。また、カーブが浅い場合には、腰を深く落とさずに、適度にカーブを描くこともできます。

つまり、腰を落とすことは重要ですが、スピードや遠心力などの要因によっては、自動的に腰が落ちる場合もあります。個人差もあるため、それぞれの状況に合わせて微調整することが大切です。何よりも、波の状態や自分自身の感覚をしっかりと把握し、繰り返し練習することが必要です。

私:「スピードが十分にある場合には、腰をあまり落とさずに・・・」とのことだけど、スピードが十分にある場合は、ボトムターンのときの遠心力が強くなるので、腰は落とす必要があるんじゃないの?

GPT4:ご指摘ありがとうございます。確かに、スピードが十分にある場合でも、ボトムターンの際には遠心力が働きます。そのため、遠心力に負けずにボードのコントロールを保つために、腰を落とすことが重要になります。腰を落とすことで、ボードの重心が低くなり、バランスを取りやすくなり、よりスムーズにターンを行うことができます。

申し訳ありませんでした。正しい情報をお伝えできなかったことをお詫び申し上げます。

私:実際には、どれくらい腰を落とすかを意識せず、その時のスピードやターンの角度に応じて、必要なだけ自動的に腰が落ちることになるよね?

GPT4:その通りです。実際には、スピードやターンの角度に応じて、必要なだけ自動的に腰が落ちることがあります。腰を落とすことは、ターンの弧を広げたり、バランスを取りやすくするために重要ですが、あくまでも自然な姿勢で行うことが理想的です。自然な姿勢でボトムターンを行い、スムーズなターンを実現することが大切です。波の状態や自分自身の感覚に合わせて、微調整することが必要です。

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私:腰の落とし具合を適切に調整せずに、意識して無理に腰を落とすとボトムターンは失敗しそうだね。

GPT4:そうですね。腰を落とすことは重要ですが、無理に腰を落としすぎたり、適切に調整しなかったりすると、ボトムターンが失敗する原因になることがあります。例えば、腰を落としすぎると、ボードが停滞してしまい、ターンができなくなってしまうことがあります。また、カーブが浅い場合には、腰を落としすぎると、ターンが過剰になり、速度が落ちてしまうことがあります。

適切な腰の落とし具合は、波の状態や自分自身の感覚に合わせて、微調整する必要があります。何度も練習を繰り返し、自分自身の感覚を磨くことが大切です。また、他のサーファーやインストラクターのアドバイスを参考にすることも効果的です。

私:ありがとう。では、これまでの私と君のやりとりを要約して、ボトムターンのときの腰の落とし方について適切なアドバイスを頼むよ。

GPT4:ボトムターンの際には、基本的には腰を落とすことが重要です。腰を落とすことで、ボードのカーブを深くし、ターンの弧を広げることができます。また、腰を落とすことで、ボードの重心が低くなり、バランスを取りやすくなります。

しかし、腰を落とす具合は、波の状態や自分自身の感覚に合わせて微調整する必要があります。スピードが十分にある場合でも、遠心力に負けずにボードのコントロールを保つために、腰を落とすことが重要です。一方で、カーブが浅い場合には、腰を深く落としすぎず、適度にカーブを描くことが必要です。

無理に腰を落としすぎたり、適切に調整しなかったりすると、ボトムターンが失敗する原因になることがあります。適切な腰の落とし具合は、波の状態や自分自身の感覚に合わせて、微調整する必要があります。何度も練習を繰り返し、自分自身の感覚を磨くことが大切です。

以上のように、ChatGPT先生も、私と同じ見解のようでした。

結論! ボトムターンの指導で「腰を落とせ!」は誤りですので、腰を落とすことに意識して上達が伸び悩んでいる方はご注意を。

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