☆加藤のウラナミ『レジェンド葛西と平野歩夢選手らに共通する体重管理』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

社長

タイトルとは無関係ですが、春一番の翌日に波乗りした帰り道、流れ着いたワカメと小路に自生していた明日葉をゲット〜。春の嬉しいお土産でした。
 
 
昨日のchappyさんに続いてダイエットの話題になります。

先のウラナミでご報告している通り、可動域を広げるトレーニングとダイエットに励んでいる私は、2月末についに体重を4kg近く減らして73.2kgまで落としてきましたが、皆さまの中には10kg以上もダイエットした方もいるはずでしょう。
その辛さを知った身として、心からリスペクトします。
私の場合、あと3.2kg以上を落とすには走るっきゃない!!、とついに走る覚悟を決めました。
約30年前にフルマラソンを3時間40分で完走したことがありますが、最近はぜんぜん走っていません。(涙)
それでも60kg台の体重を目指してやるっきゃないです!!!

そんな中、ピョンチャンオリンピックでは、皆さまご承知の通り、ジャンプのレジェンド葛西紀明選手(45)と、スノーボードハーフパイプで銀メダルに輝いた平野歩夢選手(19)が注目を集めていましたね。
二人に共通するのは、体重管理を含めた限界に挑戦し続けるストイックさだと思います。
もちろんその他のオリンピック選手も、ストイックに速さや技の習得に取り組み、なおかつ体重管理を厳しくしているはずですが、ここでは二人の減量法に注目してみました。

身長177cmの葛西選手は、試合を終えた週明けのみ食事制限を一時的に開放するそうですが、その後は60kgの体重を維持するために、昼はスープのみ、夜は野菜だけにして、それでも減量がままならない時には絶食をするそうです。
また、ヨーロッパのジャンプ選手らは、体重50kg台をキープするために食べてもすぐにトイレに駆け込んで吐いてもどしているそうですが、葛西選手も時にはそれを行うことがあるそうです。

一方、160cmと小柄な平野歩夢選手は、前回のソチ五輪で銀メダルに終わったあとの悔しさから、50kgの体重をキープしてピョンチャン五輪で金メダルを取るために一日一食の生活を続けてきたそうです。しかも、水分補給はすべてカロリーゼロの水だけです。
一日一食なんて、自分の場合は過去に体調が悪くて一食しか食べれなかったことはあったかもしれませんが、意図的に一食にしたことは一度もありませんし、そこまでの根性もありません。
いかに歩夢選手が表彰台の頂上を勝ち取るために、努力と執念を燃やしてきたのかが垣間見れますね。

私はお二人ほどストイックに減量している訳ではありませんが、自由に食べられないというのは精神的に辛く感じてしまう時があります。
このため葛西選手ではありませんが、週に一度くらいはリミッターを外して、お酒もごはんもある程度は飲んだり食べたりして、精神的に少し満たしておいてから翌日からの減量を頑張るようにしています。

そのような中、2月中旬の人間ドッグで嬉しい報告を聞きました。
体重や腹回りのデータが減ったのはもちろんですが、お腹の超音波の検査時において、看護師さんから『何かしましたか?』と聞かれたので、『今年に入ってから運動量を増やしてダイエットにも着手しています』と回答したら、『なるほど、その影響ね。昨年あったお腹の脂肪肝(しぼうかん)がすっかりきれいになくなっていますよ!!』とのことでした。『マジですか、やったぁ~!!!(笑)』

今後も「腹八分目に医者いらず」を実践して健康な身体を維持し、ヨガを含めて可動域を広げるトレーニングを続けて肉体改造もして、サーフィンのレベルを徐々に上げられればと考えています。最後のサーフィンを上達させることが一番難しいのですが…
前回のウラナミで予告した、サーフィンのレベルアップにつながるであろう可動域を広げるトレーニングについては、申し訳ありませんが5月初めのウラナミで紹介させていただきます。
恥ずかしながら、昨年までの少々デブだった醜(みにく)い体型から、還暦後でも多少の結果???を見せられるように、あと2ヶ月追い込みをかけていきますのでご了承ください。(了)

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