岡野予報士のウラナミ『奄美大島へ②東シナ海の波』

岡野予報士

岡野予報士
サーフィンを初めて、天気図などに興味を持ち、気象予報士資格を取得。その後、バリへ移住しサーフィンスクールで3年程就労しました。波伝説の予報士として、波情報はもちろんワクワクするような情報も提供させていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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こんにちは。

奄美大島2日目。
天候はどんよりな曇り空、本日は北風によって東シナ海の波がアップ予想。
そこで、島の北側へ行くことにしました。

地元の友達に連れられて、何か所かポイントをチェックしました。
サイズはアップしていましたが、北東寄りの風で波質はいまいちな所が多く、サーファーも誰もいませんでした。
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情報によると太平洋側は小波な感じだったので、島の南側の東シナ海方面へ。
奄美大島は山が多くて道路事情が悪いので、一度市街地に引き返してから南下するとのこと。
私たちは旅行者なので、景色も楽しみながら移動できますが、地元の人たちにとっては波が良くなかった場合、だいぶ時間のロスになるみたいです。

さて、海を見ながら、何か所かまたチェックをしましたが、風の影響が強く、どこもまとまりのない状態でした。
車に乗って、4時間もたってしまったので、メインポイントの一つの戸円で入ることにしました。

波はまとまりがなく、セットは頭オーバーサイズもありました。
2人入っていて、リーフブレイクだったので、ゲットはできそうな感じでした。
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試しに入ってみると、ゲットはピークを回り込んでスムーズに行けました。
風の影響もあって、ブレイクはピークが割れづらいうえに一気に掘れて、ショルダーが張らずに厚く、戻っては前に進むを繰り返し、インサイドまでは乗れましたが、最後は強烈なダンパーで閉じるので、ギリギリでプルアウト。

ただ、ほぼ貸し切り状態で友人も乗れていたので、初の東シナ海の波は見た目以上に楽しめました。

海から出るとカレーがあるよ、とのこと。
海の目の前にお洒落なお店があり、島の野菜を使ったカレーをいただきました。
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帰り道、時間が少しあったので、宮古崎に観光へ。
丘の草原がある岬で東シナ海が一望できる名所で、冬には何とくじらが見られることもあるそうです。
駐車場から、20分ほど歩き到着。ただ天候は曇り空で強風、景色は圧倒されましたが、晴れた日に訪れたかったです。
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今回はこの辺で、それではまた。

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