夜明け前のチェックを土曜に担当することが多いのですが、最近はその時間帯のオールナイトニッポンzeroは霜降り明星の二人が担当しています。

今田耕司氏が才能を羨むほどの二人。絶対音感を持つ粗品さん、ものまねがやたらと上手いせいやさん、面白く聞かせて頂いているのですが、午前5時に切り替えたとあるラジオ番組で、なるほど～と納得する深く良い話をしていたので共有させて下さい。

話題は「ありがとう」

21世紀に残したい言葉ランキング　1位
彼氏に求めている言葉ランキング　1位
自分を高める言葉ランキング　1位
子供が大人から言われて嬉しい言葉ランキング　1位

など「ありがとう」の5文字は、とてもすごい言葉だという話がラジオで展開されていました。

「ありがとう」の言葉をもらうと嬉しくなりますし、他人に「ありがとう」というと幸せが深まりますと。確かにな～と運転しながら聞き入ってしまいます。

先進国の日本は個人の収入は高いけど、幸福度は低いなんてよく聞きますよねと。確かに！
気持ち的な部分は大きいのでしょうが、「ありがとう」を言い続けると幸福度が高まるそうです。また、幸福度が高い人は、年収も高まってくる傾向にあるようです。ほんとか～　

また、「ありがとう」を10,000回言うと1回の奇跡が起こるそうです。数えるのは難しいけど、その心意気が大事だし、自己暗示のようなものでしょうか。良いことだなと思いました。

そんな「ありがとう」という言葉ですが、その語源をご存じでしょうか？これに関しては調べてみました。
なるほどって感じです。

「有り難い」とは「有ることが難しい」ということで、めったにないことを示し、仏教が由来だそうです。

お釈迦様が、ある弟子に言ったそうです。
「人間に生まれることは、それほど喜ばねばならないことだ」と。

これが「ありがとう」の語源です。
では、人間に生まれることがどれほど難しいか、他の生き物と比較した説得力のある例がありました。

アリの数
約一京（一兆の一万倍）で、すべてのアリの重さを計算すると、全人類の総重量に匹敵する

昆虫の総数
約百京にのぼる

人間の人口(70億人)を上乗せして百億にしても、昆虫の数（百京）は、一億倍になります。単純計算すると、人間に生まれる確率は昆虫の一億分の一です。
もちろん昆虫以外にもたくさんの動物がいるので、全生命の総数ともなると、もはや計り知れず、もし、自分が、あのアリの行列の一匹、ハエ、蚊だったら……。そう思うと、人間に生まれることが、いかに困難で「有ることが難しい」有り難いか

ということだそうです。
納得です！

ちなみに「ありがとう」の対義語って知っていますか？
ラジオでその質問が出たとき、「ごめん」かと思いました。しかし、それは単純過ぎました。夜明け前だからって寝ぼけ過ぎました。

「当たり前」だそうです。

「有ることが難しい」⇔「当たり前」なるほどですね～

てことで、良い話を聞けたので、こんな放送をしてくれて「ありがとう」とひとまず言いたいです。

そして、いつも癒してくれて「海ありがとう」

なんか「ありがとう」の話を書いていたら幸福度が高まってきたかもです（笑）