とても小さなペットのクリオネちゃん

コロナ感染が1年以上も続くとは、感染症の専門家以外は誰もが予想できなかったと思います。
コロナ禍で人々の移動が大きく制限されて、宿泊・飲食・交通・観光・コンサート・イベントなどの業界が大きな影響を受けている一方で、アウトドア用品やECショッピングなどでは、コロナ禍前よりも業績が上回っているようです。
皆さまにおかれましても色々な環境の方がいらっしゃるとは思いますが、既にワクチンの接種が始まっていますので、もうしばらくの辛抱です。
元気に波乗りしつつ、友人らと励ましあいながら、力を合わせてこの未曾有の災難を乗り越えて参りましょう。

さて、弊社もこれまでいくつかの試練を乗り越えてきましたが、コロナ禍による悪影響は少なくありませんでした。
そのような中で、困難な船出を覚悟していた初動負荷トレーニング®の指導提携施設である「ワールドウィング湘南」は、昨年10月に開業してからわずか5カ月間で300人を超える会員さまにご入会いただき、目標を上回る状態を維持しています。
会員さまと関係者の皆さまに心から感謝を申し上げるとともに、何よりも会員さまから、『辻堂に作ってくれて本当に感謝しています』、『五十肩が解消してパドリングが楽に速くなりました』、『もう快適で毎日通うほど初動負荷トレーニング®にハマっています』など、数々の嬉しい報告をお聞きして、逆風下での開業は大変ではありましたが結果的にとても良かったと思っています。

話は変わりますが、我が家では20年以上前にホームセンターで子どもにせがまれて買ったミドリガメ2匹を飼っています。当初は手のひらの上に乗せられるほどの可愛いらしさでしたが、少しずつ大きくなって、今ではガメラ!?になってしまいました。(笑)

ミドリガメは、発達に伴って水槽を大きくすると、それに応じて大きく成長するそう。(涙)

そんな我が家に、昨日小さな妖精3匹がペットとして新たに加わりました。
小さな瓶の中に入っている、そのちいちゃな生き物は、『オホーツクの妖精』と言われる“クリオネ”ちゃんです。家内が、『見てみてとても可愛いでしょ～』といきなり私の前に登場させました。

小さな小さなクリオネちゃんですが、瓶の中で結構動き回っています

ワールドウィング湘南のスタッフが見つけて買ってきたクリオネちゃんを、家内が見て、コロナ禍で元気のない三女を少しでも元気づけるのにぴったりと、即断即決して購入してきました。
最初は、『そんな北極海の生き物を買ってきても、すぐに死んじゃうのに…』と否定的だった私でしたが、その可愛らしい、微笑ましい泳ぐ姿に、すっかり魅了されてしまいました。
ちなみに価格は、3匹がセットで瓶に入っていて税込みで1650円です。

クリオネちゃんは、瓶の中に3匹入っています

クリオネの飼育する場所は“冷蔵庫内”になります。
そりゃそうですよね、北極に近いオホーツク海などで生息している訳ですから、冷蔵庫内の適正温度2～5℃の冷たい水温が最適なようです。
エサは、オホーツクの海水に含まれるプランクトンだけでよく、購入したJR辻堂駅前のLuz湘南辻堂の1階にあるスーパー「R・GENKI(アールゲンキ)」のお魚屋さんに、3週間に一度瓶毎持っていくと、無料で新しいオホーツクの海水と入れ替えてくれるのだそうです。
餌代が一切掛からないというのは、ペットにおいてとても嬉しいことです。
このスーパーは、新鮮な生鮮食料品がリーズナブルに購入できるので、そこの6階にあるワールドウィング湘南のお客さまの多くが帰りに買い物されていく人気店ですが、これからは会員さまから、『すみませ～ん、このクリオネちゃんをトレーニングが終わるまで冷蔵庫の中で預かっておいてください』とのオファーが増えるかもしれません。(笑)

突然我が家に加わったクリオネちゃんですが、見るたびに冷蔵庫内の位置が微妙に変わっているので、きっと家族の誰もが冷蔵庫のドアを開けるたびに、手に取ってその微笑ましい泳ぎを見て、不自由なコロナ禍においてもちょっとだけ癒されているのだと思います。
近くにお住まいの方は、ぜひ買い物のついでに「R・GENKI」で実物のクリオネちゃんをご覧になってください。
遠方の方は、その微笑ましいクリオネちゃんの泳ぎを動画でご覧ください。きっと癒されると思います。(了)