chappyのウラナミ『ウメ〜〜!』

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うらなみ

♪〜うめぼーしのーうた〜 うめぼーしのうた〜 2月3月 花盛り  5月6月 実が成れば 〜♪

皆さま、『うめぼしのうた』はご存知でしょうか。
明治時代の教科書に載っていたそうです。

最近まで私は知りませんでしたが、この歌は梅の木に花が咲き、うめぼしになるまでの歌詞で、歌いながら覚えれば、梅の花から梅干しになるまでの時期が覚えられるという、素晴らしい歌でした。

歌のとおり、6月は実がなり、うめぼしを漬ける時期です!

私は何年か前まで、家で梅干しを漬けていました。

梅干しは「1日一個の梅干しで医者いらず」と言われるほど、昔から身体に良いとされている食品です。

梅干し

昔からある『日の丸弁当』は、豊かな食生活になっているこの時代では、なかなか見かけることがないお弁当ですよね。

楽しみにしていたお弁当箱が、開けてみたらご飯の真ん中に梅干しだけだなんて、まるで罰ゲーム。なにか気に触ることしたかな…なにか怒ってるのかな…酔っ払って暴言でも吐いた?w…と考えてしまいますよね。

でも日の丸弁当は、理にかなった食べ方のようなのです。

梅干しには、クエン酸・リンゴ酸・コハク酸・酒石酸などが豊富に含まれており、これらの有機酸は胃液の分泌を高めるので、食欲増進にも効果があり、デンプンを分解してくれる効果もあります。

ということは〜。
罰ゲームでも、怒りが込められたお弁当でもなく、身体を気遣っている、愛情が込められたお弁当です!!

毎日お弁当を作っているみなさんへは朗報です!
日の丸弁当を作って渡せる言い訳ができました!!

梅干しには他にも効能がたくさんあるようです。

疲労回復、抗酸化作用、貧血予防などなど。冷え性や二日酔いには、焼き梅ですね。

でも、梅干しが身体に良いからといって、食べ過ぎは禁物ですよ!
食べても1日せいぜい2個でしょうか。

梅干しを作るなら梅がお店に出回る今です!

梅干しについて書いていたら、久しぶりに梅干しを作りたくなってきました。
今年は私もまた漬けてみようかな。

「自家製の梅干しって面倒じゃ?」

と聞かれることが多々ですが、意外と手間がかからず簡単です。

梅雨時期に塩漬けにし、梅雨が明けたら晴天が続く日を狙い、天日干し。
途中過程で赤紫蘇を一緒につければ、ふりかけの「ゆかり」も出来ます。

みなさんも一緒に梅干し漬けに挑戦しませんか?

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