皆さんお元気ですか?
banpakuのウラナミvol,41です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
2018年も3か月が経過しもう春ですね~
さて、今年3回目のウラナミはこちら↓
「番外編:海を知って!モット海を好きになろう♥」です。
この目的はですね~
ウラナミを通じて「海のこと・天気のこと」を学んでいきたいなと!
といっても難しく考えるのではなく「簡単にシンプルに」をコンセプトに
「ことわざ・言い伝え・格言」などを中心に進めていきたいな~と思っております・・・
ので、皆さん優しく見守ってください~
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さてさて、ではでは、今回はこちら
「ヤマセになれば鍋の中の魚も逃げる」です。
まず「ヤマセ」って何・・・?
「ヤマセ」とは、オホーツク海高気圧から吹き出す冷たく湿った東風のことです。
日本では、主に東北地方の太平洋側で、春から夏(6月〜8月)に吹くことが多いそうです。
なぜ、ヤマセは冷たく湿っているのかは、それは、寒流の親潮の上を通過してくる
風のために、冷たく湿って特徴をもった風になるそうです。
なるほど~

では次に、なぜ「ヤマセ」が吹くと鍋の魚が逃げるのか?
それはですね、一般的に言われているのは、東の風が吹く時に潮の関係から
漁模様がよくなくなると言われており、その影響により「鍋の魚さえも逃げていく」ほどに、
不漁となると言われているそうです。
また、陸地でも最高気温が20℃前後となる為、水稲を中心に農産物の生育にも
影響が出るので、春から夏にかけて北陸地方では、海でも陸でも「ヤマセ」は
重要な気象の要素となっているようです。
少し前の休日にノンフィクションの釣り番組をみていた時、
主演のマグロを狙う釣り師の方が、世界のマグロを釣りに遠征している時、
遠征先の海が時化となり一言コメントしたのが、今回のお題の
「ヤマセが吹くと鍋の魚も逃げる」という海と気象の言い伝えでした。
その後に海や気象に関連する「言い伝え・格言・ことわざ」などを
調べてみると沢山の情報がありました。少し調べてみただけでも、
とても興味深い表現があり「なぜなんだろう」と見入ってました・・・
そこで今年は、もっと海を知り、もっと海を好きなるべく
情報を集めてお届けしていきたいと思いまーす!
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さてさて、もう少し寒い季節が続きますが、マリンレジャーへ
お出かけになる方は、是非とも波伝説の姉妹サイトで海専門の
気象情報サービス「海快晴」を利用してみてくださいませ~
↓詳しくはこちら↓
https://www.umikaisei.jp/static/umi_ADLP_201605/
それでは、またのウラナミで!
引き続き「Enjoy2018」してくださ~い!
banpaku88