嵯峨明日香のウラナミ『種子島の旅。』

嵯峨明日香

嵯峨明日香
嵯峨 明日香 / 入っているポイントは片瀬~鵠沼がメイン。サーフィンを始めて5年で2013年にJPSAロングのプロ資格を取得。シングルフィンやクラシックなサーフィンスタイルが好きです。

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明けましておめでとうございます。
今年も、皆様が波伝説で良い波をゲットできるように頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。

昨年のお話になるのですが、11月の奄美大島に引き続き、12月は種子島へサーフトリッピンしてきました~。

今回は、毎度おなじみの相棒・KOBUちゃんと一緒です!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、種子島へロングボードを持って行くのは少し大変なのです。
ロングボードは羽田から鹿児島までの飛行機には積んでもらえるのですが、鹿児島から種子島へ飛ぶ飛行機に積んでもらうことはできないうえに、高速船にも積んでもらうことができません。そのため、3時間半のフェリーに揺られて向かうのです。

鹿児島空港からフェリー乗り場までも車で1時間かかるのですが、これがまたうまいこと飛行機の到着時間とフェリーの出発時間が合わないのです。

そのため、私たちは午前中に仕事をしてから、夕方の飛行機に乗って夜に鹿児島に到着することにしました。鹿児島で一泊して、次の日の朝一のフェリーに乗るというプランです。この一泊は本当に寝るだけのため、激安なお宿。話すと長くなりそうなのですが、宿泊者はなぜかほとんど外国のお方。なっかなか怪しげな雰囲気の場所でした(笑)。あのときはドッキドキのハッラハラだったけど、今となっては良い思い出です。

朝一のフェリーを目指して薄暗いうちに怪しげな宿泊先を出発。このフェリーの受付も分かりづらく、その周辺をぐるぐるしてようやく本当に小さな小屋みたいな受付所に到着。ここまでたどり着くまでも朝から二人でパニックでした。

寝不足なこともあり、3時間半のフェリーはぐっすり眠って、あっという間に種子島。
今回、種子島に行くこととなった要因のひとつとなったのが、友達が急に種子島に移り住むことになったから。その友達が港まで来てくれて、迎え入れてくれました。半年ぶりの再会。変わらず、テンションが高くて元気そうで、嬉しかった~。
朝一のフェリーに乗ったというのに、着いたのはもうお昼どき。一緒にランチをして、いざ海へ~!

種子島、南の島というイメージだったけど、冬型の気圧配置が決まってとにかく北西風が強くて寒い!!予想ガーイ。
半年で種子島のポイントを網羅している友達のガイドのもと、北西風を少しかわせる南向きのポイントへ向かいました。
腰~腹くらいの少しあおられてるけど、形の良いファンウェーブ。フェリーに揺られて疲れた身体には丁度良いサイズ・コンディションでした。

気持ちよくサーフィンしていると、私たちを歓迎してくれるかのような空には大きな虹。しかもダブル。感動でした~。

長くなってしまったので、続きはまた次回にさせてもらいますね!

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