VLockのウラナミ『甘くみてはいけない熱中症』

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趣味は釣りとサーフィン。色々なサーフスタイルを追求していき、皆さんと笑顔で楽しくサーフィンを続けていきたいです。No Sea No Life♪ よろしくお願いいたします。

 
 
みなさん、こんにちは。

梅雨が明けて30℃を超える猛暑日が続いてます。(7月21日時点)
(ちなみに、気象庁が2007年4月1日から使用し始めた気象予報に関する用語で,最高気温が35℃以上に達した日のことを猛暑日。最高気温25〜29℃を夏日,30〜34℃を真夏日,夜間の最低気温が25℃以上の日のことを熱帯夜と定義しています。)
暑さに負けそうになるつらい時期ですが、しっかり水分・アミノ酸を補給する等して、熱中症には気をつけなければいけないですね。

脱水症・熱中症は誰もが気がつかないうちに簡単に発症するということを再認識していただければと思い、熱中症の事を書いてみたいと思います。

脱水症は、『体液』が不足している状態で、脱水症を放っておくと、熱中症や熱射病へと症状が移行してしまいます。
水分の損失率とその時に起こる脱水症状を調べました。

大量の汗をかいたり、喉が乾いた状態では、水分が1%損失している状態です。そのまま水分補給をしない状態が継続すると、2%でめまい・吐き気・ぼんやりする・重苦しい・食欲減退・血液濃縮・尿量減少・血液濃度上昇等の症状が出始め、3%を超えると汗が出なくなってきます。

6%以上になると、手足のふるえ・ふらつき・熱性抑鬱症・混迷・頭痛・熱性こんぱい・体温上昇・脈拍や呼吸の上昇、幻覚や呼吸困難・めまい・チアノーゼ・言語不明瞭・疲労困憊・精神錯乱等が起き、10%を超えると筋痙攣・失神・舌の膨張・不眠・循環不全・血液減少・肝機能不全、皮膚がしなびれる・飲み込み困難・目の前が暗くなる・目がくぼむ・排尿痛・聴力損失・皮膚の感覚鈍化・舌がしびれる、皮膚のひび割れ・尿生成の停止等の、重度な症状となり、20%損失すると、生命の危機状態となり、死にいたることもあります。

!!!サーフィンへ行く前は、くれぐれも水分補給を忘れずに!!!

ココ最近の千葉北ですが、水温が17~20℃あたりを行き来してます。
陸は暑くても、水着で海に入ったら寒かったという声を良く聞き、シーガル・ロングジョンが大活躍してると思います。

駐車場からビーチまで距離があると、シーガル・ロングジョン姿でロングボードを持って歩く人を見かけます。
ビーチに着くころには大量の汗をかき、水分損失率は1%になんてことも。

そして、海では海水のおかげで喉が渇くことはあまりありませんよね?
仮に波がコンスタントに入る△40~50で2時間のファンサーフをした場合、かなりの運動量になります。
きっと海から上がるころには水分損失率2%、それ以上になるかもしれません。

めまい・吐き気・ぼんやりといった症状があるかもしれませんが、きっと自覚しづらいかと思います。

また、3%を超えると汗が出なくなりますが、我々サーファーは海に入ってからシャワーまでわかりませんね。
シャワー後に疲れて、やや暑いところで寝てしまえば。。。本当の眠りについてしまう可能性もあります。

熱中症の初期症状は気づきづらく、重症になってからわかるケースが多いと思います。
誰かがいればまだしも、一人の時に重症になればかなり危険です。

今一度、しっかり水分補給ができているか再確認して、暑い夏をうまく乗り切っていきましょう!!!

Keep on surf. Bye-bye.

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