米山予報士のウラナミ『3週間ぶりの海で感じたこと』

米山予報士

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サーフィンが趣味で、湘南を拠点に波情報をお届けする仕事をしています。 サーファーの皆さまが安心して海を楽しめるよう、役立つ情報を提供することを心がけています。 皆さまのサーフィンライフがより充実したものになるよう、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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こんにちは。9月に入り、ようやく朝晩は秋の空気を感じられるくらい涼しくなってきましたね。私は有給を使って、標高の高い長野県や群馬県へ出かけてきました。湘南と比べると5~10度も気温が低く、温泉やサウナでの整い方は格別で、「さすが高地!」と感心しました。ただ、湘南に戻ってきても思った以上に涼しく、あらためて季節が秋へと移り変わり始めてきたのだなと実感しました。IMG_20250910_181617

そして帰ってから、およそ3週間ぶりにサーフィンをしました。やはり一番良かったのは、海に入った瞬間の気持ちよさ!久々だからこそ「やっぱり海って最高だな」としみじみ感じました。パドルで自然に心拍数が上がり、体をしっかり動かしている感覚がとても心地よい。最近は全身ストレッチを習慣にしていたので、その効果なのかパドルが以前より楽に感じられたのは意外な発見でした。サーフィンを続けていくには、海に入らない時期の体のケアや準備も大切なのだとあらためて思いました。

一方で、悪かった点もありました。特に足の筋力は落ちているのをはっきり実感。これはストレッチだけでは補えず、テイクオフやターンの動作がどうしても遅れてしまいました。普段から軽い筋トレやジョギングなどで下半身を鍛える必要性を痛感。また、久々の海で短時間でも一気に日焼けしてしまったのは反省です。

久しぶりのサーフィンは「海の気持ちよさ」と「体力不足の現実」を同時に教えてくれる時間でした。これから秋はサーフィンのしやすいシーズン。次はもう少し体を整えて、良い波を思い切り楽しみたいと思います。やはりサーフィンは続けてこそ進歩できるスポーツだと、久々に強く感じました。

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