米山予報士のウラナミ『雨男の呪い』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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最近、波チェックに出かけるたびに必ず雨に降られているような気がしていましたが、どうやら私の雨率が高いことが判明しました。
前回のウラナミでも書きましたが、今年一番の大雨に遭遇しました。そして、先日の波チェックの時も再び大雨に見舞われました。

特に新島に出張に行ったときの話は、雨男の名にふさわしい出来事でした。
初めて訪れた新島で大雨警報が発令され、竹芝に帰る予定の船が欠航になったのです。幸い早い便の船で帰ることができましたが、その時のザーザー降りは壮絶なものでした。
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そんな状況でも船が運航してくれたことに驚きました。まるで海の神様が特別便を用意してくれたかのようでした。
そのおかげで無事に竹芝に戻ることができましたが、その時に関東は梅雨入りをしました。まさに雨男の呪いが炸裂した瞬間です。

これからも私が波チェックに出かけるときには、雨具を忘れずに持って行かなかればなりません。今後も雨男としての使命を果たしつつ、波情報をお届けしていきたいと思います。

しかし、雨男としての役割をしっかりと果たしている私ですが、次こそは晴れた日の波チェックを楽しみにしています。

いつか晴れ男に変わる日が来ることを願って、これからも頑張ります。皆さんも雨の日の波チェックにはご注意を!

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