米山予報士のウラナミ』キッズのサーフィンは敬老の日に冴えわたる』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

ガブリエル・メディーナ

こんにちは。

ここ数日、秋雨前線の影響などで曇りや雨が続いている湘南。海水はまだそんなに冷たくはないものの、北風・雨・20度ちょいの気温だと、スプリングでも小刻みにプルプル震えながら海へ向かう時がでてきました。

最近はアマチュアながらロングボードの試合にハマり始めている僕は、仕事の前後や休み時間に海に入り、毎日2ラウンドのサーフィン三昧です。
しかしながら、コンテストに出始めたときにつかんでいた思いのほかやれる!という手応えは薄れ、ギャンブルにハマる前の前兆だったのかと錯覚するほど勝てません。
そんな日々が続くと、才能のなさを痛感し、もっと若いときからサーフィンを始めていれば今頃は・・・。なんて思うときも多々あります。

特に「敬老の日」に見たキッズは凄かったなぁ。周囲にはどうみても60代を含む年輩のサーファーばかりにもかかわらず、「今からキッズが乗りまーす」と言わせてしまうほど思い通りにバンバンとアクションを連発する小学生5~6年生くらいの男の子。皆さん、キッズのサーフィンに見とれ、歓声を上げていました。

ただ、「おい、きょうは敬老の日だぞ!」と声を張り上げ、笑いながらキッズに波を譲るサーファーを見ていると、こういうのも悪くないな~と、少しホっとする一日でした。やはり、年輩の方には見習うことが多いと教えていただきました。

ちなみに動画は、若さの象徴・ガブリエル・メディーナです。まだ、体が細く、もっと若いときの映像を「若血シリーズ」で見たときに、衝撃を受けた人でした。35秒くらいに映る小波での特大のエアーは同じ人間とは思えません。

http://waval.net/12318/

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