TAIJIのチバナミ〜プロフェッショナル〜Vol.4「岩見天獅」

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2005年に部原で開催されたWCTからワールドツアーの観戦をするようになりました!オーストラリアレッグsnapper rocksは2006年から観戦しています。ミックファニングに現役ツアー選手ではイーサンユーイングが好きです! 日本、千葉からCT選手が現れるのを楽しみにしています! よろしくお願いします。

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皆様こんにちは!

千葉リポーターのTAIJIです。

千葉の海を舞台に活躍するプロに迫る 波伝説〜 チバナミ プロフェッショナル〜

今回は、パワーとスピードを武器に、国内外のコンテストで結果を残してきた次世代のエース候補で

2025シーズンWSL  CSチャレンジャーシリーズ初参戦となった「岩見天獅選手」にお話を伺いました。

 

■自己紹介とサーフィンのスタイル

岩見天獅、20歳です。

波を大きく使うサーフィンを意識していてカービングを得意としています。

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■サーフィンを始めたきっかけ

父がサーフィンをしていて、小さい頃からよく海について行っていました。

その姿を見て「かっこいい」と思ったのが最初のきっかけです。

5歳のときに自分も始めました。

 

■両親に志願して千葉へ移住

当時は埼玉県から海へ通っていました。

金曜日の夜に出発し、週末だけサーフィンをする生活をしていましたが、小学校2年生の頃に「最年少プロになりたい」という目標ができました。

その目標を本気で考えた時、週末だけの練習量では絶対に足りないと思ったんです。

もっと海に入らないとと思い、自分から両親にお願いして千葉へ引っ越しました。

 

■千葉・志田下の波

千葉の波、特に志田下は全国でもトップクラスに掘れています。

海外の波にも近いパワーがありCSやQSでトップを争う選手も多く、常に切磋琢磨できる環境です。

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■2026年の目標

まずはCS最終戦でしっかり結果を残すこと。

その後はQSアジアランキングのトップを目標に、再びCSへ戻る。

そしてその先にCTがあります。

 

CSチャレンジャーシリーズ

ニューキャッスル(オーストラリア)

初戦ということもあり、気合いを入れて現地入りしました。

試合前、久しぶりに世界のトップ選手達との練習となりましたが、なかなか波に乗れず、萎縮してしまう場面もありました。

それでも最初のヒートではなんとか良いスコアを出せました。

ただ、CSという舞台で身構えてしまっていた部分もあったと思います。

 

バリトー(南アフリカ)

オンショアでもスケールがあり、見た目と実際のコンディションが全く違い難しさを改めて感じました。

 

US OPEN(カリフォルニア)

あまり得意ではない小波の中、初戦は勝ち上がれました。

次のヒートでは4人中2人が元CT選手。

「勝ちたい」という気持ちが強くなりすぎて、冷静さを欠いてしまいました。

 

ポルトガル・ブラジル

2ヶ月近く試合が空き、毎日必死でトレーニングしました。

自分のなかで良い準備ができていましたが、ポルトガルでは波に乗れず、良いライディングができないまま終わってしまいました。

US OPENで掴みかけた感覚を形にしようとしましたが、うまく表現できず、それが徐々に焦りへと変わっていきました。

 

■大原洋人選手の存在

そんな中で大きかったのが、共にCSを戦う大原洋人君の存在です。

試合を見に来てくれたり、アドバイスをくれたり、本当に助けてもらいました。

洋人くんは、QSを戦う感覚でCSを戦っているように見えます。

CSはCTへの通過点というマインド。

「勝てる」としか思っていない。

そのメンタリティも含めて、近くで多くを学ばせてもらっています。

そして、その背中に追いつき、追い越さなければいけないと強く感じています。

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■参戦できなかったパイプライン

CSの中でも特に楽しみにしていたのがハワイ・パイプライン。

自分はバックドアが得意で、チューブにも自信があります。

だからこそ参戦できなかったことは本当に悔しい。

あの舞台で自分のスキルを試したかったです。

 

■今の立ち位置

通用する部分もありましたが、このままでは厳しいと感じた部分もあります。

ただ、追いつけないとは思っていません。

この年齢でCSを経験できたことは、大きな財産となりました。

 

■CSで強く感じたこと

日本とオーストラリアの環境の差。

ジェットを使ったトレーニングや、チューブに特化した練習や環境。

サーフィンに対する熱量も違う。

日本で普通の練習をしているだけでは、対等に戦うのは厳しいと感じました。

エアーが得意ではなかった選手が、次の試合では完璧なエアーを決めてくる。

成長スピードがとにかく早い。

環境と練習の質の差を強く実感しました。

 

■好きなCT選手

John John Florence(JJF)

大きな体でどんなコンディションも自由自在にこなす。

John John FlorenceとGabriel Medinaの2人には欠点がないと感じています。

特にJJFは小さい頃からの自分にとってのヒーロー。

スタイルも含めて、ずっと追いかけている存在です。

 

■CSで注目している選手

Samuel Pupo(ブラジル)

元CT選手で、試合運びがとにかく安定しています。

8点、7点を“普通に”出してくるしブラジリアンは本当にハングリーです。

練習中の波の取り方から目の色が違います。

一度CTから落ちた選手の覚悟は、やはり違うと感じます。

Winter Vincent(オーストラリア)

同年代ですが、彼は確実にCTに入ると感じました。

フローの中にパンチとキレがあり、どんなセクションでも映える。

ミスをミスに見せない技術も高く、エアーも万能。

総合力の高さを感じます。

 

■地元千葉のおすすめ飲食店

・一宮町「名糖食堂」

チャーシュー麺がおすすめ。夏の冷やし中華は本当に最高です。

・いすみ市大原「三軒屋」

担々麺がおすすめ。夜の満天お好み焼きもクオリティが高く、コスパも抜群です。

 

■波伝説の印象

ポイントごとの波の表記サイズが正確でデイリークリップもチェックしています。

 

■最後にメッセージ

いつも応援ありがとうございます!

次戦のCSで良い結果を残せるよう、全力で挑みますので応援よろしくお願いします!

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岩見天獅選手

見る者の視線を奪うダイナミックなサーフィンが魅力で、波のフェイスを大きく使ったカービングは彼の真骨頂です。

そして、ひとつひとつの行動に明確な意味を持たせるアスリート。

包み隠さず、ありのままを自分の言葉で語り、現状を整理しながら、確実に次のステージへと歩みを進めています。

その一方で、ふと見せる無邪気さや、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちも彼の大きな魅力。

強さと素直さ、その両方を兼ね備えた存在です。

これから更に進化していく彼のサーフィンから目が離せません。

岩見天獅選手、ありがとうございました!

 

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