
皆様こんにちは!
波伝説千葉リポーターのTAIJIです。
千葉の波に携わるプロ達に密着する 〜波伝説チバナミプロフェッショナル〜
今回は元CT選手で、千葉の志田下で行われた東京オリンピック2020銅メダリストの「オーウェン・ライト氏」にお話を伺いました。
(以下、敬称略)
リップカールジャパンツアーで来日していたオーウェン・ライト。
静波ウェーブプール〜湘南〜千葉と巡ってきた最終日。
一宮町東浪見のサーフガーデンで、リラックスした雰囲気の中、急遽オーウェン・ライトにお話を伺うことができました。
東京五輪以来、久しぶりの日本はいかがですか?
「日本は本当にアメージングで、最高の休日を過ごしている気分。
戻って来られて嬉しい。ここはサーフショップもレストランもたくさんあって楽しいね。」
静波ウェーブプール、湘南、そして前日の一宮・東浪見でのセッションも、どこも素晴らしかったし良い波で楽しかったと笑顔で話してくれました。
※前日の一宮周辺は風も弱く、波伝説のコンディションは△で安定した状態でした。
オーストラリアと日本のサーフカルチャーの違いは?
「まず、日本の食事は本当に美味しい(笑)。
オーストラリアはビーチブレイクもポイントブレイクもあって、日本だと宮崎に少し似ているかもしれない。
ただ、日本のサーフィンに対する熱量は本当にすごい。
小さい波やオンショアでも多くのサーファーが海に入っている。
そのモチベーションの高さは、上達にとってすごく大切なことだと思う。」
自身のバックグラウンドについて
「オーストラリア・NSW州出身。
リーフブレイクやロックポイントで育ち、現在はバイロンベイを拠点にしています。
ブロークンヘッズやレノックス、スナッパー、バーレーといったポイントでよくサーフィンしています。」
東京オリンピックで銅メダルを獲得。当時の心境は?
「ゴールに向かってシンプルに取り組んでいました。
自分を誇りに思っているし、気がついたらメダルがあった、そんな感覚です。」
ハワイ・パイプラインでの大怪我を経ての変化
「大きな波は今でも大好き。だけど一本の波で命に関わることもある。
だからこそ、今でも恐怖心はあるよ。」
短い言葉のなかには、トップサーファーとしてのリアルな感覚がにじんでいました。
オーウェン・ライトといえば、テイラー・ライト、マイキー・ライトと3兄弟共CT選手として活躍され、成功を掴んでますが、どういった環境で育ちましたか?
「小さい頃は毎朝5時に起きて、3人でトレーニングをしていた。カンフーもやっていた。
少しづつ成長するにつれて結果が伴うようになり、自分の中でバランスを取れるようになりました。
そして次のゴールを目指すには過程を楽しまないといけないと思い、楽しんでサーフィンをするときと、ハードにトレーニングをするときを分けるようになりました。
父親からの指導もありましたが、成長するにつれ自分で考え、学び、それを貫いたから今があるのかもしれません。」
自伝「OWEN WRIGHT 〜 AGAINST THE WATER〜」について
オーストラリアで出版された自身の本では、父親との関係性についても語られているとのこと。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
使用しているサーフボードについて
「CTツアーの時は、DHDのシグネチャーモデル『ドリームウェーバー』を使用していました。」
波に合わせてサイズを調整しながら乗り分けていたそうです。
このモデルは夢の中でケリー・スレーターからインスピレーションを得て誕生。
その内容をすぐにシェイパーのダレン・ハンドレーに伝え形にしたというエピソードも教えてくれました。
ツアーから離れた現在は、ビーチブレイク向けのボードも使用しているそうです。
終始メローで穏やかな人柄が印象的だったオーウェン。
数日前、CT第2戦の会場マーガレットリバーでのトレーニングから帰国した松岡アノン選手も「サーフィンだけでなく人間性の面でも多くの刺激を受けた」と話してくれました。
今シーズンもCS出場を決めており千葉南を拠点としている松岡アノン選手。
松岡アノン選手の マーガレットリバーでの模様やインタビューは今後の「波伝説〜チバナミプロフェッショナル〜」でお届け予定です。
今回お話をしてくださった「オーウェン・ライト氏」
同席いただいた松岡アノン選手、佐藤利希選手、米山スバル選手、
リップカールジャパンさん、東浪見サーフガーデンの皆様、この度はありがとうございました。





