TAIJIのウラナミ「JPBA DK 10×champion 山田幸久選手」

TAIJI

TAIJI
TAIJI:この度、波伝説との御縁を頂き、現地から皆様に情報をお届け出来る事となりました。どうぞよろしくお願いいたします!

EB429E8A-0780-45DD-BC47-68C4C31B4D33

はじめまして!こんにちは!
この度、波伝説とのご縁を頂き、主に千葉北の波情報を皆様にお伝えさせて頂く事となりましたTAIJIです。よろしくお願い致します。

私は今までサービス業や接客業に携わり、様々な業種の方々と接する機会を頂きました。

お仕事を通じて初めてお会いした方でも、立場や年齢に関係なくサーファーであれば、海の話で打ち解けてしまう場面が何度もあり、サーフィンはコミュニケーションツールとしても素晴らしいと実感したものです。

社会人になり、なんとなく始めたサーフィンがこんなにも長く続き、自分のライフスタイルになるとは思いもしませんでした。

楽しみ方や接し方が人それぞれなのが、サーフィンの良いところのひとつですが、長く続けていると時々、自分は何の為にサーフィンをしているのか、単純に楽しいからしているのはもちろんなのですが「リフレッシュ」「トリップ」「コンペ」等の枠組みで考えたくなってしまいます。
今の自分をどこの枠に当てはめるか、これからサーフィンを続けていく上でどうしていきたいか、皆さんも考えたりする事はありませんか?

色々な生活スタイル、職業、学校等があり、遠方から海に通われている方や、仕事、学校の前後に海に入られている方、休憩中の息抜きに波伝説をご覧頂いている方、様々なシチュエーションで、海と接し波伝説をご利用頂いている事かと思います。

お仕事がしんどかったりきつい時って、自分の好きな事に見たり触れたりすると、気持ちの切り替えや一息つけたりしますよね。

「リフレッシュ」

最近は千葉のサーフポイントでも、外国の方を目にする機会が多く、先日も、たまたまお会いした米国出身の方にお話を伺っていると、大人になってからハワイでサーフィンを始めて、今も全然上手くならないけど、大事なのは海に入ってリフレッシュする事、そうする事で、また次の日から仕事が頑張れるからと仰っていました。

自分も過去を振り返ってみると、サーフィンを始めた当初、休みの日に海に行くのが待ち遠しく、彼と同じ気持ちだった事を懐かしく感じてしまいました。

「トリップ」

私がサーフィンから抜け出せなくなってしまった1番のきっかけが、当時、初心者に近いレベルで向かったオーストラリアです。AUSのサーフィンカルチャーやスタイルに触れて以来、毎年のように行く事となり、ここでの様々な出会いがなければ、今日までサーフィンを続けてきてなかったかもしれません。

「コンペ」

6月1日と2日にいすみ市三軒家海岸で行われていた、サーフタウンフェスタに友人の「山田幸久」が出場している為、波チェック後に久しぶりに会ってお話を伺いました。
86345951-8C20-4CED-80F6-C0102CFF6DA8
BBの方は既にご存知かと思いますが、サーフィンをされている方の中には自分も含めて、海という同じフィールドにおいて身近にいながら知っているようで、知らないBBの事って多くありませんか?

BBの中にはDK(ドロップニー)という片膝立ちで演技を行うサーフィンに近い種目があり、彼はJPBAのDKグランドチャンピオンを通算10度獲得している日本のDK界におけるまさにKINGのような選手です。

彼自身目標としていた10度目のグラチャンを獲得して以降は、やり切った気持ちとなりモチベーション的にも競技を続ける難しさに直面したそうです。

プロとして長年参戦し続ける事は競技面以外にも、調整やメンタル面で大変な事もあり、トップに立ち続ける為に犠牲にしてきた事は、数えきれないほどあったそうです。

どうしても人は、表舞台に立つ人間の華やかな部分に目が行きがちですが、見えない部分や陰の努力があってこそ、あの場所に立っていられて、且つトップに立ち続ける事で、人間性や立ち振る舞いも求められてくると思います。

彼には、競技面以外のそういったものが元々備わっていたからこそ、周りの人達からのサポートが今もあり続けているのだと勝手に考えてしまいました。

さてJPBAのプロツアーですが年間4戦のうち、今回いすみ市で行われたISUMI PROが第1戦目となり「山田幸久」選手は見事優勝を飾りました。







そして今年の7月にハワイのカウアイ島でDKの世界チャンピオン達が出場する、こちらの大会に日の丸を背負って参戦するそうです!
https://www.kaikeha.org/

是非皆さんも世界に挑戦する彼の応援をよろしくお願い致します。

海での楽しみ方や接し方は、人それぞれという事を念頭に置き、波伝説を通じて様々な角度から皆様に情報をお伝えできればと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

最近の記事

関連する記事