
移動日込みで約2週間、インドネシアを旅してきました。
毎日まだ空が暗いうちから準備して、人が少なく、
できるだけ良いタイミングで波に乗るために動き続けた日々。
前回のトリップ時に何人かのサーファーが「狙い目だよ」と教えてくれた雨季の12月。
でも実際は——
パンダアチェなど、過去に何度も通った地域が甚大な被害を受けたということもあり、
スンバワでも夜中・日中問わず大雨、長雨。
早朝からオンショアなんて日もあった。
雷、雨上がり、潮周り…
その合間を縫って波チェックを繰り返し、できる限りサーフィンした。
完全に個人的な感想だけど、自分は乾季の始まりのほうが好きでした。
今回は少しコンディションに期待しすぎたかもしれない。
うねり自体は途切れず、小さくてもセットは頭オーバー。ただ、ピタッとした面ツルの時間が意外と少なかった。
人は確かに減る感じはあったけれど、それでもしっかりいる。
雨季のほうがビジターのレベルが下がる?というイメージかも。
上手いロコは数多くて、
波がいいし、年間通してサーフィンできるからレベルの高さは半端じゃない。
年間2回行ける人、12月しか休めない人、
この時期、良い場所が少ない中、やや人の少なさを期待しつつオンショア覚悟なら、12月のスンバワはアリな時期かもしれない。
4月と12月、2度レイキーピークへ通ってみて思うのは——
波質やリーフのクオリティは申し分ない。
あとは外的要因、混み具合、アグレッシブな外人サーファーの数、ガイド付きのサーファーが少ないかどうか。
また、もう一度2週間やり直したい自分もいる。
スマホで見ても、人から話を聞いても、最終的には自分でパドルアウトしないと波もサーフィンもわからない。それがサーフィンの面白さだ。
過去一、気持ちいいライディングができた錯覚もあった。
毎度だが今回も、自分のスキル不足にもガッカリし、サーフィンのことだけを考えて向き合う旅になった。
