先日、波伝説30周年を記念して日本海へ行ってきました。

この季節だと、日本海は波がなくなっていく傾向で期待は薄かったのですが、石川県の大浜(内灘)ポイントで波が当たりました。
胸肩〜頭くらいのサイズで割と波数もコンスタント。波情報では▼30〜△40！
現地の方に聞くと、久々のサイズアップで楽しめるコンディションだったようです。

ですが、海水がどれだけ冷たいのかが心配でした。
冬は過ぎたとはいえ、山から流れてくる雪解け水で冷たく、ブーツはあったほうが良いとのこと。
ジャーフルしか持ってきていなかったので、とりあえず1時間持てば良いと思い、初めて日本海へと入水。

足首まで浸かり、思っていたよりも冷たくない！と感じていましたが、膝〜腰〜腹…と
深くなっていくに連れて、冷たさも増していきました。
入っているサーファーもブーツを履いていたり、フルスーツ。

ドルフィンスルーで頭まで浸かり、痛いくらいの冷たさでしたが、
久々に海に入ったのと天気にも恵まれてとても気持ちが良かったです。

密集している場所を避け、こぼれた小波や切れたポジションを何本かゲット。
掘れてつながるスリルのある波や、形良く割れては消えてしまう波もあり、様々なブレイクに乗れました。
パドルで身体も温まり、結局2時間くらいはサーフィンできました。

湘南では、激混み確定のコンディションでも20名ほどしかおらず、ストレスなくサーフィンができてとても良かったです。
全身全霊で日本海を感じることができて、とても良い経験になりました。