今年も残すところ…あとどのくらいでしょうか？
気づけば、2025年もあっという間に終わってしまいますね。

今年最後のウラナミということで、「2025年湘南のBest Wave特集」をご紹介したいと思います！！！
皆さんの記憶に残っている波があれば幸いです。

2月13日(木)

寒気などの西風による波が強まり、大きくサイズアップした日！
波数が多すぎてハードな場面もありながら、果敢に攻めていく上級者たちの姿あり。
今季の冬も西の波に期待したいところですね！

「地下道前」夕日に照らされ、エメラルドグリーンに染まる波を優雅に滑走。余裕のあるフォームがスタイリッシュ。

「鵠沼」強烈なオフショアで巻き上がる波しぶき、3人のサーファーはどこで入ったのだろうか。

「鵠沼」ハードなコンディションでもロングで力強く滑走！

3月16日(日)

前線上の低気圧が日本の南岸を通過し、後半にかけて南東〜南寄りのうねりが徐々にサイズアップしていました。
雨が降りしきる中、サイズのピークを迎えた夕方頃。

「チサン」際どい位置からのテイクオフ！パイプラインを彷彿とさせるハードなブレイク！

「生コン」切れたポジションから乗れれば最高な波！僕だったらどう乗ろうか…

前線上の低気圧が日本の南〜東海上へと北東進し、南東〜南寄りのうねりが反応していました。
チサンポイントでの早朝の1枚。
△50のグッドウェイブがありながら、珍しくほとんど人がいなかったのが印象に残っています。
波チェック中に、そのままサーフィンしたいくらいでした！

「チサン」良い波なのに何故こんなにも人がいなかったのか？今でも疑問が残る日でした。

8月3日(日)

台風10号による南西うねりがヒットしていました。
夏の賑わい、週末の大混雑、ライト方向に切れた波が極上のファンウェイブとなった湘南でした！

「水族館前」メローなブレイクを軽やかに走るサーファー。この人混みを避けて乗れたのだろうか。

「鵠沼」日本で一番混雑する！？と言われる真夏の湘南。手前までロングライドしていました。

9月5日(金)

台風15号による南〜南西うねりがダブルサイズにまでアップした日。
台風の移動スピードが速く、大雨警報などが発令されながらも、夕方には奇跡の瞬間が！
天気・コンディション共に回復し、1〜2時間ほどの”The Day”となりました。

「裏パーク」強烈なカレント、ハードなブレイク。対応できたのはエキスパートのみでした。

「裏パーク」波の大きさが窺える1枚。ピントが外れてしまったのが残念…

9月24日(水)

台風18・19号による南東〜南〜南西うねりが連日続いていました。
サーフィン疲れなのか、さすがの湘南でも人が少なく、乗り放題なコンディションでした。

「チサン」見た目よりも切れたポジションから乗るのが難しい波でした。

「チサン」走り抜けて大きくカットバック！イメージの湧きやすい1枚。

10月13日(月)

記憶にも新しい台風23号によるうねりが大ヒットした湘南！
今年一の”The Day”となり、△40〜◯80のエクセレントなコンディション！
湘南の歴史にも残る奇跡の日でした！

「辻堂第2」スリル満点！リスキーなヘビーブレイク！度胸が試される瞬間！

「辻堂第2」普段はどん深な地形だが、その分しっかりと切れた波になり、120％のポテンシャルを魅せてくれました。

「辻堂正面」休憩時間に撮った1枚。見てるだけでソワソワ！個人的には”凄い！”よりも”心配”が勝つ瞬間でした。

「鎌倉高校前」1本乗れるだけでも最高な波！

11月12日(水)

今年最後の台風スウェルとなった26号による南西うねりがヒット。
かなり遠い位置の台風だったため、セット間隔がかなり長かったのが印象に残っています。
それでもしっかりと切れた波を届けてくれて、今年最後の台風スウェルを締めくくりました。

「チサン」完璧なテイクオフポジションからの見事なボトムターン！誰もが見惚れる波とサーファー。

「汐小前」江の島をバックに厚めのレフトブレイク！

「汐小前」チサンよりも地形が深めな分、しっかりと切れた波になりやすく、極上なブレイクを届けてくれました。

今年も波伝説をご愛顧いただき、ありがとうございました。
来年も波チェックリポーターとして、人として、サーファーとして、頑張っていきたいと思います！
皆さん、良いお年をお過ごしください。