G◎Daのウラナミ「奄美大島」

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G◎Da ホーム:鎌倉(今でも良い土地だと思う)
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ひとこと:サーフィンと出会い人生が豊かになりました!色々な土地でサーフィンしたいです。
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11月中旬の奄美大島は、まだ蝉が鳴いていました。
終日、20℃後半をキープ、まだ夏は終わっていませんでした‥‥。
今年最後のトランクスでのサーフィンは、まさか11月の日本で…。
水は透明、リーフブレイク、まるで海外トリップ気分です。感動でした。
ちなみに12月に入ってもタッパでいけているみたいです。何とも羨ましい限り‥‥。

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奄美トリップと約2週間前に訪れた北海道とでは、現地の方々の感じ方に色んな意味で温度差があり、狭い日本でも興味深い!と思った次第です。

(まだ夏)

(まだ夏)

今回、友人の結婚式を兼ねた奄美トリップとなりましたが、新郎はウラナミで何度か登場している人物です。
20代前半オーストラリア滞在中に仲良くなった奄美ロコ(佐藤浩市+坂口憲二+織田裕二+小池徹平+ジミー大西を足して5で割ったような顔)です。一見イケメンを想像しますが、背は低く、体格はプロレスラーの様。何かのキャラクターの様でいて、お笑いセンスが高いのです。まるで、見た目は「梅干し食べてすっぱマン」のような彼ですが、国籍問わず老若男女を惹きつけるところが尊敬できるところです。

そして、新婦さんは北海道・富良野出身のまさに色白の北国美人。
今回、初めて奥様を見た友人達は、口を揃えて叫びました。

「嘘だろ!?美女と野獣じゃねーか!?本当に彼女!?」

失礼極まりないですが、確か、僕も初対面の時はそう叫びました。(笑)
でも幸せそうな2人。なんともお似合いです。

馴れ初めはちょっと良い話です。
奥様は、琉球大で民俗学を勉強していたそうです。そのうち大学院へと進み研究室に入り、奄美大島のとある妖精が住むとされる集落に行き着いたそうです。

(よく見ると妖精の銅像)

(よく見ると妖精の銅像)

そこでまさかの役場に就職が決まり、住みだした家が伴侶となったご両親が所有する借家だったそうです。

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学生時代から10年以上故郷を離れていた友人が、都内の仕事を辞め島に帰ることになったのは、彼女が奄美入りしてから数年後。しかも僕が知る限り、4~5年は里帰りしてなかったのでその間に大家でもあるご両親と未来の奥様は意気投合していたそうです。そして、友人は村役場に就職が決まっての帰島でした。
そこから恋に落ちるのは遅くはなかったそうです。
素敵な話だな~となんか久しぶりにほっこりしました。

式はというと、関東目線で言えば、一般人としてはありえない約360名の参加者。その日の集落は家々の明かりがだいぶ消えていたそうです。
ずっと余興が続き、奄美三味線が鳴り響き、お祭り状態です。おじいちゃんもおばあちゃんも親戚のおじさんもおばさんも、近所の人達もみんなが楽しそうに踊っていました。僕の娘もキャッキャッ踊っていました。

(舞台で踊るようです)

(舞台で踊るようです)

披露宴会場はビールか黒糖焼酎の二本勝負!今まで経験したことのない島独特の文化が出ていて、最高にエンターテイメントな式となりました。

そして、波はというと連日のファンウェーブ!

3年前の奄美トリップでは、その年最大の台風が接近しつつあり、しかも日本の周囲には3個くらい台風が発生していて、島に台風が接近または上陸すれば飛行機の4・5日間の欠航は免れないとのことで、まさかの宿の人からの打診により、宿泊数を減らして早めに帰る事件⁉が起きました。また、昨年の奄美トリップは東シナ海で一回できたのみで、波が無くなりました。

ですが今回は1日目、2日目と台風からの東うねりが残っていて胸肩~頭のファンウェーブ。それにしても水が温かかったです……。

(手広海岸)

(手広海岸)

その後もサイズダウンしたものの、場所と潮回りを選んで腰腹~胸のファンウェーブ。
時期的に潮回りが早朝の1~2時間と夕方の一発のみ。毎晩、黒糖焼酎で宴を繰り広げていたものの、さすが黒糖焼酎です。良い成分が効いています!二日酔いとは無縁。

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しっかり朝・夕の2ラウンドをこなし、潮回りに左右されながらも僕らは大満足。
ただし、僕らサーファーに左右されてイライラを募らせていたに違いない同行した奥様方、大変申し訳ございませんでした。

なお、今回のエアチケットは、なんと一人片道1980円です!
バニラエアのSNSのキャンペーンで売り出し時刻と同時に猛スピードでゲッド!
とても経済的なので、ユーザーの皆さまもSNSの登録をおススメ致します。

それでは、みなさま良いお年を。2017年もよろしくお願い致します。

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