
こんにちは!
湘南エリアの波チェックを担当しているrikutoです!
さっそくですが皆さん、波伝説の数値予報を活用したことはありますか?
「波がいつサイズアップするのだろう?」
「風はいつ弱まるのかな?」
と、サーフィンをしていれば気になるときがあると思います。
今回は、波伝説の「数値予報」は信頼できるのか、当たっているのか?
波チェックを通して、「実際の風・波」の変化を現地で検証した記録になります。
レポ動画から切り抜いたハイライト動画があるので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
検証した日は、12月14日(日)、当日の天気図がこちらになります。
まずは、風と波の数値予報を確認!
独自予報(WRF・SWAN)と気象庁(MSM・CWM)
朝を中心に北〜北東寄りの風がやや強く、夕方にかけて弱まりながら、夜には西寄りにシフトする予想。
波は、東〜南東寄りのうねりが反応し、徐々にサイズアップしながら、夕方にかけて南寄りのうねりも徐々に反応。
18時頃がサイズのピークと予想されています。

今回は、どちらの予報もほぼ一致しており、同じ傾向のため信頼性が高いと言えます。
細かい部分を見てみると、独自予報(SWAN)の”波向”が8時では北東向きになっており、13時にかけて東〜南東向きにシフトしています。
湘南では、北東うねりはほぼ反応しないため、オフショアに抑えられてサイズアップが遅れる”可能性”があると予想ができます。
また、朝の時点のリアルタイム風予報がこちら。
1時間に1回更新され、水平計算格子間隔も2kmと非常に高精細な風予報です。

こちらも傾向としてほぼ一致しており、信頼性がさらに高まります。
そして、当日の潮回りがこちら。
以上の数値予報からある程度の予想を立てて、波チェック・現地検証スタートです!
七里ヶ浜・鎌倉高校前(10時50分〜11時00分)
水族館前(11時25分)
鵠沼・地下道前(11時40分〜11時55分)
辻堂正面・第2駐車場(12時10分〜12時25分)
チサン・パーク(12時45分〜13時00分)
平塚生コン・大磯(13時20分〜13時40分)
あとはどこまでサイズアップするのか?
独自予報(SWAN)では、18時に波高が南向き3.0m、気象庁(CWM)では、18時に波高が南向き2.0mになっています。
数値に差はありますが、頭サイズ以上にアップすると予想ができます。
オフショアが弱まり、引き潮も影響するとなれば、ハードなコンディションになってくることも考えられます。
さあ、夕方の波チェック開始です!(※体制上、第2駐車場以西の波情報になります)
第2駐車場(15時00分)
チサン(15時20分)
茅ヶ崎パーク(15時35分)
平塚生コン(15時55分)
大磯(16時10分)
当日のハイライト動画となります!
実際にどんな波・コンディションだったのかチェックしてみてください!
検証結果!
今回は、数値にバラつきはありましたが、独自予報(SWAN)と気象庁(CWM)が似ていた予報だっため、おおむねシナリオ通りとなりました。
このように、2種類の予報がほぼ同じ傾向だと、信頼度が高いということが結果からもわかりました。
細かい部分では、地形の影響で、江の島に近い藤沢エリアほどサイズアップが思っていたよりも遅れてしまったことです。
この点は、次の情報の更新を待つよりも「スーパーライブ!」を活用して行動することをオススメします!
良い波に乗るため、そしてサーフィンの上達には、天気図だけでなく数値予報も参考にすることが一つの手段です。
波伝説を活用して、サーフィンライフを楽しんでください!
















