サーフィンを始めて、もうすぐ10年くらいになるでしょうか。
副産物的なものとして、克服したものが一つあります。
それは「ジェットコースター」です。
僕は昔、絶叫系マシンが大の苦手でした。
はじめは、ノリが悪くならないよう周りの友達に合わせて無理して乗ったのですが、一発でトラウマになりました。
東京の「サンダードルフィン」とかいうジェットコースターだったでしょうか。
当時、小学生だった僕には刺激が強すぎました。
それから数年。
サーフィンを始めてから2〜3年が経った頃に、再びジェットコースターに乗る機会が訪れたのです。
相手は、よみうりランドの「バンデット」。
小雨が降る寒い季節で人は少なく、並ぶこともなく先頭に乗らされたのを覚えています。
心の準備ができぬまま、首がもげそうな角度で登っていく。
恐怖を煽るカタカタという音が止まり、吸い込まれるように急降下開始。
その瞬間、「あ、この感覚…」
そう、波をつかんでテイクオフしてから滑り落ちていく感覚と似ている気がしたのです!
それからは目も開けていられるし、手も離して楽しめるようになりました。
垂直落下マシンもおちゃのこさいさい!(たぶん)
サーフィンに感謝です!
だけど、船やロケットの形をしたゴンドラが一回転するようなやつは、まだちょっと恐怖心が残っています…
絶叫系で有名な富士急ハイランドも行ったことがないし、克服したと言うにはまだ早いかも…?
皆さんも、機会がありましたらぜひ乗ってみてください。
同じ感覚の人がいたら嬉しいです〜