「アレクサ、ミニオン見せて」と、我が家の3歳児が自分でテレビをつけて好きな映画を見るようになりました。
かれこれ何回、あの黄色い謎の生き物の映画を見たことでしょう。
ふとその映画シリーズの1作目『怪盗グルーの月泥棒』の1コマにて、サーファーなら気になるシーンが。
怪盗グルーが、月を盗むため宇宙に行き、対象を小さくできる秘密兵器「縮ませ光線銃」にて、月を小さくして盗んでしまうのです。
その途端、海水が一気に引き、ビッグウェーブに乗っているサーファーが、海底だった岩肌に落っこちてしまうシーンがありました。
まあ、アニメーションのお話ではあるのですが。
月と地球の間に引力が発生し、潮の満ち引きはそのために起こっているというのは、周知の通り。
でも実際に、月がなかったら、どんな地球になってしまうのだろう??
という疑問から調べてみたら、わかりやすい上、興味深い動画がありました。
地球がゆっくり自転するのは、月の引力に引っ張られる海水のおかげなのですね。
引力がなくなり、潮の満ち引きが無くなると、超高速で地球は自転をはじめ、地表には常に時速300kmの強風が吹き荒れてしまうと・・・。
月の力は偉大ですね。
そんな、地球になくてはらない存在の月は、毎年約4センチずつ地球から離れていっているそうです。
月が地球の衛星でなくなると言われるのは、数十億年後とは言われていますが、
この先もずっと、地球を月が見守ってくれていますように、願わずにいられません。