岡野予報士のウラナミ『バリ島 トリップ①、スランガンリゾート化!』

岡野予報士

岡野予報士
サーフィンを初めて、天気図などに興味を持ち、気象予報士資格を取得。その後、バリへ移住しサーフィンスクールで3年程就労しました。波伝説の予報士として、波情報はもちろんワクワクするような情報も提供させていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

表紙

 
 
こんにちは。

今回、休暇をいただいたので、バリ島へサーフトリップに行ってきました。

2月の初め頃に出発したのですが、この時期は雨季にあたり、クラマスやヌサドゥアなどの東海岸がシーズンとなります。
ただ、私がバリに住んでいた頃は、朝に風が弱ければ、クタ側の西海岸でもできてはいましたが、トリップ初日のクタビーチは風の入ったダラダラなコンディションでした。
 
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西海岸側のレギャンのホテルに滞在していた私は、これはまずいと思い、友人のガイドに連絡をしました。

すると
「明日スランガンに行くから一緒に行こうよ」

去年の4月にバリに訪れた際、スランガンはリゾート化すると、スランガンのワルン(小さなレストラン)のスタッフが話していました。

翌日スランガンに行くと、ビーチからは入れず、ボートエントリーのみのようなので、ガイドが所有しているボートで行くことになりました。
(通常はスランガンの港から船が出ています)

船に乗り、マングローブを超え、有料道路の橋をくぐり、航行する事20分。スランガンのアウトサイドへ到着しました。
 
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さすがは雨季のメインポイントの一つで、混雑していました。
波の後面から見ても形は良く、風もオフ寄りでした。
 
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沖から見て一番左側のピークが人が少なかったので、そのポイントに入る事にしました。
潮は満ち込みで潮回りもよく、サイズは胸肩セットで頭くらいでした。
波は厚めながらも形になっていて、メローなブレイク。ピークから乗れればそこそこの距離は乗れましたが、カレントが強くてほぼパドリングしっぱなしの状態でした。

お気からビーチ側を見ると以前とは違う景色で、10件ほど立ち並んでいたワルンが一つもありませんでした。
 
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ガイドの話によると、今はVIP専用のレストランが一軒あるのみですが、これから開発が進むそうです。
スランガンにはよく足を運んでいましたので、時代の流れとはいえ、寂しい気持ちになりました。

次回はウエストバリについて、書きたいと思います。
それでは、また。
 
 

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