こんにちは。
今回、休暇をいただいたので、バリ島へサーフトリップに行ってきました。
2月の初め頃に出発したのですが、この時期は雨季にあたり、クラマスやヌサドゥアなどの東海岸がシーズンとなります。
ただ、私がバリに住んでいた頃は、朝に風が弱ければ、クタ側の西海岸でもできてはいましたが、トリップ初日のクタビーチは風の入ったダラダラなコンディションでした。
西海岸側のレギャンのホテルに滞在していた私は、これはまずいと思い、友人のガイドに連絡をしました。
すると
「明日スランガンに行くから一緒に行こうよ」
去年の4月にバリに訪れた際、スランガンはリゾート化すると、スランガンのワルン(小さなレストラン)のスタッフが話していました。
翌日スランガンに行くと、ビーチからは入れず、ボートエントリーのみのようなので、ガイドが所有しているボートで行くことになりました。
(通常はスランガンの港から船が出ています)
船に乗り、マングローブを超え、有料道路の橋をくぐり、航行する事20分。スランガンのアウトサイドへ到着しました。
さすがは雨季のメインポイントの一つで、混雑していました。
波の後面から見ても形は良く、風もオフ寄りでした。
沖から見て一番左側のピークが人が少なかったので、そのポイントに入る事にしました。
潮は満ち込みで潮回りもよく、サイズは胸肩セットで頭くらいでした。
波は厚めながらも形になっていて、メローなブレイク。ピークから乗れればそこそこの距離は乗れましたが、カレントが強くてほぼパドリングしっぱなしの状態でした。
お気からビーチ側を見ると以前とは違う景色で、10件ほど立ち並んでいたワルンが一つもありませんでした。
ガイドの話によると、今はVIP専用のレストランが一軒あるのみですが、これから開発が進むそうです。
スランガンにはよく足を運んでいましたので、時代の流れとはいえ、寂しい気持ちになりました。
次回はウエストバリについて、書きたいと思います。
それでは、また。