『新型コロナウイルス』が世界を騒がせています。
そもそも『コロナ』って何なの?
ウイルスにある大きな球状の表面突起がイメージさせる、王冠(ラテン語・ギリシャ語:コロナ)や、太陽のまわりの光の輪(コロナ)が、名前の由来のようです。
そうなると『インフルエンザ』は?
イタリア語の、中へ吹き込む、中へ流れ込むという言葉のようです。ウイルスが発見されるまでは、目に見えない得体の知れないもので病気になっていたため、地球外から吹き込む・流れ込む邪気(悪い空気)によって、病気になると思われていたことに由来するようです。
その他も調べてみると色々ありました。
『ノロウイルス』、『コレラウイルス』、『デング熱ウイルス』…… etc
興味のある方は是非是非チェックしてみてください。
これらのウイルスの名前を決定しているのは、『国際ウイルス分類委員会(ICTV)』という機関で、名称決定についてはガイドラインがあり、特定の人・地域に影響が出ないよう、地理的な位置、人の名前、動物や食品の名前、特定の文化や産業の名前を、含んではいけないなどの規定があるうえに、インパクトが必要だということです。
実は『新型コロナウイルス』にも、すでに正式名称がありました。
『COVID-19 』(コヴィッド19)です。
2019年にコロナウイルスにより発生した病気という意味の『CoronaVirus Disease, 2019』から来ているそうです。
皆さま、うがい・手洗いを徹底して、『COVID-19 』(コヴィッド19)には十分注意しましょう。