音でわかる!まもなくオフショアに変わるシグナルとは?|MINのウラナミVol.274

MIN

MIN
MIN/社畜暦23年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は30年以上/サーフィンと海以外の趣味は、仮想通貨、ガジェット、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
過去記事はこちら

F/A-18 スーパーフォーマット

こんにちは。先週の金曜日(1/26)、晴天で温かく緩やかな南風が吹いていたのでついつい薄着で外出してしまい、のちに北風に変わって夜の街(謎)で寒い思いをしたMINです。皆さんも毎冬一度はそんな経験をされるのではないでしょうか? そういった気象の変化をもっとタイムリーに知るすべって無いですかね(´・_・`)

 

ということで今回は、良い方法があったので紹介させていただこうかと思います。(ただし湘南エリア限定ですw)

 

急に風が変わって寒くなる。つまりそれは北風に変わった時。もっと言うと、オフショアに変わった時です。MINのウラナミVol.272では、アメダスの風情報をマメにチェックすることで湘南がオフショアに変わるタイミングを事前に予想できるという内容をお伝えしましたが、それをやるにはパソコンやスマホを使うことが前提の話でした。

 

でも、仕事中に無関係なWEBサイトを開いたり、スマホで波伝説をみたりすることが許されない方でも、ちょっとだけ耳を傾けるだけでそれがわかる方法があるのです。

 

神奈川県厚木市には、海上自衛隊とアメリカNAVYの基地がありますが、厚木基地は南北に滑走路が伸びていて、北風の時は飛行機が南側から侵入して着陸します。その場合、飛行機は低い高度で辻堂上空を通りますので、飛行機が伊豆大島の方から飛んでくる時は、少なくとも厚木基地周辺は北寄りの風が吹いていると考えて良いでしょう。

 

厚木基地には、海自のP-3C、YS-11、空自のC-130などの比較的に大型な航空機や、爆音を発しているNAVYのF/A-18スーパーホーネットが頻繁に離着陸しますので、仕事中でもそれらの飛行機が接近するとすぐに気が付きます。

 

「あれ? オンショアが吹いているのに何で南から侵入してくるんだ?」と思ったら、MINのウラナミVol.272で書かせていただいたように、「内陸は北風に変わった=まもなく海岸付近も北風に変わる」と思っていただいておおむね間違いありませんので、海に行く準備を始めたり、出かける人は防寒対策に注意してください。

 

ちなみに、冒頭で書いた1月26日の例では、厚木基地で北向きの滑走路にランウェイチェンジしてからおよそ40分後に辻堂は北風に変わりました。

 

皆さんも、今後はぜひ飛行機の音に注目してみてください。ただの騒音と思われていたものが、一つの情報源としてとらえることができれば、少しは爆音も苦ではなくなるかもしれませんね(^^)
MINのウラナミ 過去記事はこちら

最近の記事

関連する記事