KYのウラナミ『 Nehenehe〜 Tahiti 〜』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 16年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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前回のウラナミ『Ia ora na〜Tahiti〜』に続き、今回もTahiti tripについてお話ししたいと思います。

 

トランジットを経て、深夜になんとか辿り着いたTahiti。

一夜が明けて、まずはパペーテのマルシェ『Marché 』(市場)に行きました。ここは新鮮な魚や野菜の他、たくさんのお土産物も揃っているため、観光客も多く訪れます。

私たちは、『Marché 』のすぐ目の前にある、地元の人々で賑わっているオープンテラスのお店で食事をしました。(一人前の量が多いので、三人で二人前くらいが丁度いいかもしれません)

それから、レンタカーで一気にチョープー『Teahupoo』までドライブ!(実はレンタカーにガソリンが少ししか入っていなかった…というトラブルを乗り越えて)

はるか、アウトにブレイクするチョープーの波を見て『やっとここに辿り着いたんだ……』と、ひたすら感動しました。

 

それから、VillaのあるVairao地区に向かい、旅の荷を解き、スーパーに買い出しに行ったり、なんだかんだで一日があっという間に終わりました。

コロナ前に行ったニュージーランドでもそうだったのですが、今回もキッチン付きのVillaを借りて自炊しながらの11日間の旅の始まりです。

 

翌日は、パパラ『Papara』でTahitiでの初サーフィン。ここは、公園内のビーチで、駐車場・シャワー・トイレがあり、とても便利な所です。

波質は、厚くて掘れて、レフト・ライトどちらもあります。エントリーはビーチですが、河口付近には大きな玉石もあるので、少しだけ注意が必要です。

水も綺麗で、ロケーションは最高です。

 

そして何より、ローカルの人たちのあたたかさに感動しました。

 

「Ia ora na!」と挨拶をすると、みな笑顔で応えてくれます。

もちろん、いきなりピークに行ったりしませんよ(笑)。

波のサイクルを見て、皆が乗るのを見て、時には譲って……。

余っている波でも乗れればハッピー!

そうやって時を過ごすと少しずつローカルの人たちともコミニュケーションがとれるようになってきます。

小さな波に乗った私に「良かったよ!」と手で合図をくれる。

私はこの日のために覚えてきたフランス語を恥ずかしながら口にしてみる「Ça fait du bien!」そうすると「おー!ジャポネーズ、フランス語話せるのか?」となる。

それ以上のやり取りは、カタコトになってしまうのですが、心が通じたような気がして、笑顔で話せるようになりました。

最後は「これは良い波だ!行っていいよ!」と、セットの波にも乗らせてもらえました。

 

ここのポイントは旅の間に数回訪れましたが、美しい海と、美しい心を持つ人たちに感謝しかありません。

 Tahitiの言葉で、ネヘネヘ『Nehenehe』は美しいという意味です。

 

それでは、また次回。

 

〜À la Porchène〜

みとみさん

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