サーファーあるある番外編、気の知れた仲間とのボートトリップはみんな最高の笑顔になる!!!
サーファーあるある?その1
台風3号スウェルが入っていた、ある朝の七里ガ浜の海での仲間の会話から。
「横須賀線と東海道線の車内で顔が真っ黒なサーファーは結構いるんだけれど、横浜や東京で他の電車に乗り換えた途端、顔が真っ黒なサーファーはほとんどいなくなるんだよね~」「そうそう、本当に不思議だよね~(笑)」
サーファーあるある?その2
板のクラッシュって、海の中でよりも陸上や車の中でのクラッシュの方が多いと思います。実は私も、数年前におニューの板をSHOPでゲットして車の中に入れたら、たまたま車の中に入れておいた冬用のタイヤが崩れてきてノーズをクラッシュしてしまったことがあります。(涙)また、スンバワの波伝ハウスからバイクでレイキーに行こうとして、バイクが停めやすい場所に迂回した時に水溜まりでバランスを崩して時速5kmくらいでゆっくりとこけたら、キャリアの金具がおニューの板に当たって直径4cmくらいの穴が開いてしまいました。しかもクラッシュに強いカーボンの板だったのに…(涙)
ようやく出来上がってワクワクしていた新品の板を、海で乗る前にクラッシュさせることほどサーファーとして悲しいことはありませんよね。
サーファーあるある?その3
どうして波のある時にアポを入れた来客や重要な会議、またプライベートな約束があるのでしょうか?
まだ、会社の代表取締役とワールドウィング湘南と東戸塚の代表をしているので仕方ありませんが、波のある時に限って来客や会議と重なり、“波情報屋”なのに良い波を外してしまうことがあります。
以前のウラナミにも書きましたが、ノースショアのBig WaverでありPaddlerでも著名なチャーリー・ウォーカー氏は、自分の結婚式でさえ日没後にしたそうです。理由は、「良い波をパスしたくないから!!!」 中々ここまで徹底できる人はいませんね。本当にクールです。俺も早く引退して、そうありたいと最近強く思います。(笑)
サーファーあるある?その4
「顔は良く覚えているし、一緒に良くサーフィンし、ライディングと板とウェットのメーカーは分かるんだけど、名前が分からないんだよね~(笑)」
「ほら〇ちゃん、いつも海にいるし、もう20年くらい一緒に波乗りしているけれど、苗字が何というのか知らないんだよね!!(笑)」他のスポーツだったら、名前(苗字を含む)を知らなくて一緒に楽しむことは稀(まれ)なはずです。
サーファーあるある?その5
「あの青い色の板のサーファー、いっつも海に入っているよね。どんな仕事をしているのか知らないんだけど、そもそも仕事しているのかなぁ?(笑)」中々親しくならないとどんな仕事についているのか聞きづらく、またコロナ禍でテレワークが浸透してきた昨今は、お休みなのか、フレックスタイムによる勤務時間以外(休憩時間を含む)なのか、海に入る環境は人それぞれ色々なパターンがあり、そのうえでどんな仕事をしているのかは中々聞きづらいかと思います。
サーファーあるある?その6
「なんで今朝は〇〇ちゃんいないの?」「きっと昨晩飲み過ぎたんだよ!?(笑)」
「最近、〇〇ちゃん海で見ないよね!?」「きっと病気かケガでもしたんじゃない!?」
誰もがなぜ仕事が忙しいから、とは言わないのでしょうか!!!(笑) きっと仕事が忙しくても、波が良ければみんな何とかして波乗りに来ているからだと思います。(笑)
サーファーの生態って本当に面白いと思いませんか? 私なんか、サーファーそのまんまですが…笑笑
まだ、サーファーあるある?はたくさんあると思いますのでいずれ続編を書きますね。
台風3号スウェルは、ここ鎌倉七里ガ浜ではサイズ的には大きくはなく、ショルダーがパキっと張って走って当て込めるようなFun Waveも少なかったですが、久しぶりに晴天のもとトランクスで波乗りが楽しめて、多くのサーファーがみな満足な笑顔を見せていました。
さあ、これからが本格的な台風スウェルシーズンです。
私はなるべく来客と会議は午後遅くにして、少しでも台風スウェルを楽しめる体制を整えておこうと思います。
皆さまも悔いることの無きよう体制を整えて、2024台風スウェルを思う存分満喫されてください。それでは、また。(了)