タイトルにある「三つ子の魂百まで」とは、「幼時の性質は一生変わらないものだということ」です。要は、大人になっても子どものころから変わらないことがある、ということです。
自分にとっての「三つ子の魂百まで」はいくつもあるのですが、そのうちの一つが「恐竜・怪獣好きなこと」があります。子どものころに「ウルトラマン」や「ゴジラ」などが好きだったのですが、大人になってもゴジラ好きが続いているのです。(ちなみに、ウルトラマンに関しては、勧善懲悪のストーリーが子どもっぽく感じるようになっても、意味深な話が多い「ウルトラセブン」はBSなどで再放送があると見直しています。)
写真は、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さんが住んでいる所の近くにある鵠沼稲荷神社で売っているアイスラッガーお守り。
さらに、森次晃嗣さんは同郷ということもあり、愛着が増しています。
で、ゴジラ好きはいまだに続いています。第1作の「ゴジラ」(1954年)はリバイバル上映を映画館で観ており、1984年の「ゴジラ」(ファンの間では84ゴジラ)以降も劇場に見に行っているものが多く、ネット配信などで家でも鑑賞しています。
皆さんの中にも庵野秀明監督の第29作「シン・ゴジラ」を見た方は多いのでは無いでしょうか。(なお、大人にとっては、第5作の「三大怪獣 地球最大の決戦」から第15作の「メカゴジラの逆襲」は子ども向けの作品と感じられるかもしれませんが、第11作の「ゴジラ対ヘドラ」はサイケデリックムービーとしては日本最高なので、見たことのない人には是非おすすめします。)
そんなゴジラ好きの自分にとって、大人になってできるようになったのが「大人買い」をすること。子どものころはなかなか買うことができなかったフィギュアなどを、ついつい買ってしまうのでした。最近も某ディア〇スティーニによる隔週刊のフィギュア付きのムック本を買ったばかりです。
また、所謂ガチャガチャなどで「ゴジラ」があると、ついついダイヤルを回してしまうのでした。
そして、自分にとっての大人買いの最高峰は、海洋堂のガレージキットの「初代ゴジラ」。ガレージキットとは、模型メーカーによって射出成形で大量生産されるプラモデルとは異なり、レジンキャストやバキュームフォームのような少数生産向きの方法で作られる組み立て模型です。
大量生産を前提としないため、価格は一般のプラモデルに比べて高いものが多くなっています。この海洋堂の初代ゴジラの価格はたしか7,000円代だったはず。
しかし、先述の某ムック本にあるように、今、散在対象として狙われているのは、自分と同じ様な、所謂団塊ジュニア世代でオタク気質のある人達。今後も魅力のあるものが市場に溢れてきそう。
財布のヒモは緩めないように気をつけなければなりません!