シーズン一発目から大当たりでした!
何かと言うと「雪」。
21年12月中旬に、家庭の事情もかねて北海道に行っていたのですが、マズマズのパウダースノーに恵まれました。
今年の冬は、雪が降り始めるのが遅く、北海道内のスキー場はオープンが予定日よりも遅くなっている所が多くなっていました。しかし、自分が北海道にいっていた12月16日から17日にかけて、札幌市と小樽市は24時間降雪量が観測史上最多の50cmを越える記録的な大雪となりました。
家庭の事情は大雪の前までに済ませておけたので、大雪となった日はスキー場へ。
16日には高速道路を使えば札幌の市街地から30分程度で行けるサッポロテイネスキー場。この日は平日だったということもあって人は少なく、滑り始めの午前9時から滑り終えた午後3時過ぎまで、コース内でパウダースノーを味わい放題。シーズンの始めとしては極上のパウダーを満喫することができました(ちなみに、大雪となる前にも富良野スキー場などで雪は少ないもののドライパウダーを楽しめました)。滑り終えて駐車場に戻ると降り続いた雪によって車が半分近く埋もれるほどでした。
その翌日は、札幌の奥座敷といえる定山渓温泉のさらに奥にある札幌国際スキー場。全国的にはニセコやキロロなどと比べると有名ではないものの、札幌市民にとっては最もメジャーなスキー場の一つです。このスキー場の名物は圧雪をいれない最大斜度が30°となる上級者向けのダウンヒルコース。雪が降らないとギャップだらけとなってスノーボードにとっては不向きなのですが、雪が降ったら最高のコンディションとなります。この日は、その最高のコンディション。運良くほぼファーストトラック(誰も滑っていないこと。サーフィンでいったら良い波を朝一で貸し切りみたいなものかな)をいただけました。しかし、この日はあまりにも良すぎて、逆に良くない状態。それは雪が多すぎたこと。場所によっては胸まで埋まる雪となっていたため、斜度が30°あってもターンで減速をすると止まって埋もれるような状態。なので、スピードを無くさないように直滑降をするしかありませんでした。贅沢な不満です。
地球温暖化のためか、各地のスキー場のシーズンインが遅くなり、シーズンアウトが早くなる傾向になりつつある気がします。しかし、温暖化のために海水温が高くなり、雪が降ると大雪になるという説もあります。まだまだシーズンは始まったばかり。今シーズンも良い雪を楽しませてもらいます!