服部予報士のウラナミ『毎日が記念日』

服部予報士

服部予報士
服部予報士 サーフレジェンド所属気象予報士、防災士。 小学校の理科の授業で天気に興味を持ち、大学は海洋気象を専攻。 TV・ラジオでの気象解説や、古民家イタリアレストランの店長などの経験を持つ。 「天気と海、旬の食材と話題を通して季節の移ろいを感じられる」ことを ライフワークとして、メッセージを伝えてゆきたいと思います。

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私は、毎月のウラナミを作るにあたり「きょうは何の日?」など調べるわけですが…先月の朝日新聞に、これに因んだ話題が取り上げられていました。

なんと、法定の「国民の祝日」を除くと3000近くとも言われているそうです。記念日の登録件数は、なんと法定の「国民の祝日」を除くと3000近くとも言われているそうです。)年間の登録件数は、年々増えているそうで、2011年以降100件を越す登録が続き、2016年は200件を越えているとのこと。そもそも1年365日しか無いのに、毎年100件を越える登録となると、同じ日に様々な記念日が重複して登録されていることは至極当然です。

では1年のなかで最も記念日が多い日はいつなのでしょうか?

先に挙げた、記念日を認定・登録している「日本記念日協会」によると、10月10日の38件(2016年11月11日現在)で、2番目に多いのは、2年前までトップだった11月11日の34件だそうです。

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その10月10日のラインナップを見てみると、ジュージューと焼き音にちなんだ食べ物や商品名にちなんだものが多いようです。

ところで、1月17日は「防災とボランティアの日」です。1995年の1月17日の阪神・淡路大震災で多くのボランティアが活躍し、1995年はボランティア元年とも言われています。

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天災は忘れた頃にやってくる…近年各地で大地震や津波、豪雨など様々な天災が発生するようになっています。改めて、日頃の備えを忘れずにして、万が一のときには自助・共助ができるよう心がけておきたいものです。(了)

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