ハンマーのウラナミ『日本海 そこには美味いものがある』

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ハンマー:学生時代はウインドサーフィンが大好きで海に没頭。しかしバブル崩壊とともに遊んでばかりじゃイカンと自然と海からも遠のいでいました。現在の趣味は40過ぎから始めた空手で、強くしなやかに動けるカラダを追い求めています。仕事は営業と経理事務を担当。

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H予報士が簡易風速計で風速を調べています。まだ実験中です。

車で瀬戸内海側の姫路を出発すると、北上して約2時間で日本海側に出ました。

途中で豊岡市の城崎温泉(兵庫県会議員の号泣会見でクローズアップされました。100回以上もの現地視察は大ウソでしたね。)を抜けると、余部埼(あまるべさき)灯台そばの「竹野漁港」に着きました。近隣の遊漁船宿や釣具店での営業をしながら、最近の天気や釣果などの情報収集をしました。

 

日本海側のこの時期は、一日の中で天気がコロコロと目まぐるしく変わるそうです。この日も夏のような日差しがあるかとおもえば、急に濃霧になったりしました。釣りをするにもまだ水温は低く、根魚(岩場のような海底に潜んでいる系の魚の総称)が少し釣れる程度で、本格的な釣りシーズンはGWが明けてからで、まだ4月前半では早かったようです。

それでも午前中に漁港を何カ所かまわった後、私たちは昼休憩を返上して「日和山(ひよりやま)海岸」で竿だしをすることにしました。実は海況が良くないので、遊漁船の出船はどこもないという状況でした。

 

H予報士は桟橋からエサ釣り、私は砂浜からルアーの投げ釣りにトライと別れて行動しました。

しかし二人とも頑張ったのですが、アタリもさっぱりこなくギブアップ。

私達の他に10人程の釣り人がいたのですが、どなたに聞いても今日はシブイようでした。残念です!

桟橋の先端が濃霧で見えないのですが、趣のある釣り場でした。

桟橋の先端が濃霧で見えないのですが、趣のある釣り場でした。

その後、夕方まで釣具店などで営業をしたのですが、まだ今夜の宿が決まっていません。
今日は土曜日なので、空き部屋がほぼ無いと思われます。長距離移動の連続なので車中泊となると、疲れも取れにくいので避けたいところです。それに雨も降りだしてきたので、野宿はもちろん出来ません。

私は運転に専念していたので、助手席でH予報士がスマホを駆使して宿を検索してくれました。
この作業は慣れと経験が無いと大変です。安くて人気の船宿でなくても、海沿いであればビジネスホテルが狙い目ですね。すると「東舞鶴」まで足を延ばせば、なんとか宿が空いているようです。ちょっと距離はありますが、冷え切った体を温めてくれる大浴場もあるようです。アリガタイ、是非行きましょう。

さて出張中の夕食はだいたいが居酒屋になります。
しかも金銭面でコスパが命というのは、家庭的に至上命令です。あるスタッフはコンビニ弁当で済ますのですが、自分はやはり地のもので美味い物が食べたいすね。

今回はホテルのフロントで教えてもらった「卑弥呼」という居酒屋に行きました。
生ビールで乾杯をし、まずはお刺身の盛り合わせを注文しました。
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造り盛りの見栄えが良いとウキウキしますね。
お魚によって切り身の厚さが異なっていて、板前さん渾身の作品です。
ブリの旬はもっと寒い時期かもしれませんが、サワラも頂けて日本海のお魚は本当に美味しいですね。
ついお酒が進んでしまい熱燗を追加注文してしまいました。

翌日は小浜での営業活動でして、目指せ「鯖街道」です。
本当は翌日に食べようと思っていたサバですが、メニューを見てついに注文してしまいました。

いやー。見た目以上にトロトロでしてメチャクチャ美味いです。670円(税別)

いやー。見た目以上にトロトロでしてメチャクチャ美味いです。670円(税別)

「焼き鯖寿司」に乾杯!
ヤバイです。食欲がとまりません。(つづく)

By心だけでなく財布も軽くなったハンマー

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