ハンマーのウラナミ『一発屋よ、今はいずこへ』

ハンマー

ハンマー
ハンマー:学生時代はウインドサーフィンが大好きで海に没頭。しかしバブル崩壊とともに遊んでばかりじゃイカンと自然と海からも遠のいでいました。現在の趣味は40過ぎから始めた空手で、強くしなやかに動けるカラダを追い求めています。仕事は営業と経理事務を担当。

娘の誕生日がクリスマスに近いこともあって、なぜかこの時期はケーキが絶えません。もちろんお酒も。

新年を迎えて一発目のウラナミです。
年末年始は芸人さんのお笑い番組とレンタル映画の鑑賞…なぜかいつもよりテレビを見てしまいます。

新年ということもあって武者震いなのか、そして気合が入りまくったのか、なぜか身震いが止まりません。
背中がゾゾーッとして鳥肌がたちました…いーや単に部屋が寒いのです。ファンヒーターの燃料が昨晩から無くなっています。

仕方なく車でガソリンスタンドに灯油を買いに行こうとしたら、バッテリーがあがっていてエンジンがかかりません。仕方なくスクーターに乗り換えて赤いポリの灯油タンクを足元のステップに乗せて出かけました。

たどり着いたガソリンスタンドは、大混雑で順番を待つ車が長蛇の列だが、ほとんどが給油と洗車機の利用客らしい。スクーターの自分は順番をスルーして、灯油専用スタンドの最前列に一気に到達しました。

行列する車を横目に見ながら、自分は鼻歌まじりに給油をはじめました。すると車列に並んでいたアメリカンな外車の中から、ガラの悪そうなお兄さん方が四人もゾロゾロと降りてきたのです。

「おいおい兄さん、何で割り込みやがる?こっちはずっと我慢して並んでんねん。」と灯油缶を蹴飛ばした。
「ヒエーッ、ゴメンナサイ。寒かったもので、ついウッカリしました。」すると胸ぐらをつかまれ、頭突きと足蹴をもらい、その場に倒された…いくらなんでも「暴力まで受けいれることじゃない」と心の中で叫んだ。もう我慢の限界だ。

素早く立ち上がると足払いで一人を倒し、下突きと膝蹴りでもう一人を葬り、背後から羽交い絞めにしようとした相手をひじ打ちと金的握りつぶしで失神させ、おびえる最後の一人を捕まえると灯油を股間にまき、そいつのくわえタバコを押し付けて「スタンドでタバコはご法度だよ。」

悠々と給油を終えた私がガソリンスタンドを出ていくと、その数秒後に背後で大爆発が起こりました。
「ヤバーイ、早く帰りたいよー。」

・・・・・・・・・

ズルッと椅子から滑り落ち…なんと私の悪夢でした。
あくまで妄想の域だったので、これは「初夢」ではありません。
h2

ケーキを食べ、ステーキ肉をほおばり、酒を飲みながらジェイソン・ステイサムとブルース・ウィリスの映画を見ていたら、とんでもない夢になりますね。今頃どうしてるのかい?スギちゃん!
Byワイルドだろー、ハンマー

最近の記事

関連する記事