(材木座海岸)
寒い寒いこの時期……
毎年、同級生達とバリにいてトランクスで良い波をキャッチしているはずなのですが、今年は色々な行事が重なってしまい、自分だけ日本でお留守番です。 (このウラナミを書いているのは1月後半です)
この同級生トリップは、20台前半から続く真冬の楽しみの一つで、一年頑張っている理由の一つと言っても過言ではありません。
なので、『よし忘れよう!』『湘南の冬を心底楽しむしかない!』と言い聞かせている2017年の始まりです。
でも、赤道直下にいる友人達から送信されてくるトランクス&波の写真は複雑な思いでいっぱいです。(笑)

(BALI)
で、どのように心底楽しむかですが、前にもウラナミで載せたのですが、朝・夕焼けです。

(鎌倉・海岸橋)
天気図や解説資料などから見られる危険な言葉たち「寒気」や「放射冷却」。
そんな日の早番の時は特に楽しみです。

(辻堂)

(鵠沼)
湘南大橋の温度計がマイナスを記録している日が少なくなく、空気は乾燥し、空気中の水蒸気が少なくなることで「空気が澄んでいる」状態となります。
かじかむ手足や耳を我慢し、凍てつく空気を楽しみながら待っていると夜明けころは東の空で、日没ころには西の空で、地球さんの天体ショーが繰り広げられているのを無料鑑賞することができるのです。

(七里の高台)
同じショーは一度もありません。雲・太陽の位置や雲の有無、波によっては太陽光線の反射具合も良い感じに!明から暗に変わるタイミングで月が出ていると、月と朝焼けと太陽のコラボが見られたりもします。

(チサン)
この仕事を始めてからは盆暮れ正月がない部署の所属で数年が経ちますが、そんな光景を見るだけで心が豊かになります。こんな凄いことを無料で鑑賞できている、しかも仕事中。この平和な状況に感謝せずにはいられません。

(チサン)

(七里正面)
と、赤道直下にいる友人を羨ましいと思うようじゃダメだと思うようにしてはいます。とは言え……。やっぱ暖かいのが……。
いや、無い物ねだり的なことはやめておこうかと思う次第です。