SPARK SEIZE THE MOMENT | たっちーのウラナミ

DJI Spark Ocean

民生用ドローン世界シェア7割のDJI社は、小型ドローン「DJI SPARK」の第一弾の出荷を6月15日より開始しました。
寸法143×143×55mm、離陸重量は300gと、小型のドローン。
Spark本体の販売価格は65,800円(税込)と、同社ドローンのラインナップ中では安価。

スマホすら使わずに、離陸からコントロールして撮影、そして着陸までの全てが可能となっています。

これを見てドローンデビューを考える人もいると思われます。

5月27日に横浜ランドマークプラザ 1F ガーデンスクエアの特設フライトゲージで開催された体験会に参加してきました。
参加者は、コントローラを使わずに操作するPalmControl(パームコントロール)を体験しました。手のひらをSPARKに向けて腕を伸ばし、左右上下に動かすと、手の動きを追いかけて移動します。そして、すばやく手を引き込むとSPARKはその場にホバリング(空中にとどまること)します。このようにSPARKがジェスチャーを認識してフライトする簡単な操縦が可能です。

休日のモールということもあり、子供を含む家族連れなども関心を持ったようで、いままでとのターゲット層の違いも感じました。
小さな子どもも参加しており、小さな手は認識しづらいようでしたが、その操作方法を楽しんでいました。
その動作は魔法使いのようとも言われ、実際にフォースを使ってコントロールしているように見えます。

注意しないといけない点としては、SPARKは前方を監視するための3次元認識システムを搭載しているものの、後方や側面には装備されていない事です。
そのためタップフライやアクティブトラックを使用する際には障害物にぶつからないように注意が必要です。
特に日本の狭いリビングなどでコントロールする際は注意が必要かもです。
上位機種の Phantom 4 Pro には、ステレオビジョンセンサーを機体の前方と後方に、赤外線センサーを機体の左右に搭載しています。

なお、航空法での規制を除外される重量は200g未満なので、人口密集地上空や、人や建物から30m未満などの飛行は航空局の許可が必要となります。
Sparkは国土交通省へのドローンの飛行許可・承認申請において、「資料の一部を省略するこ とができる無人航空機」に確認されていますので、他のDJI製品同様に申請時の機体申請における資料を一部省略することが可能です。

Spark – Seize the Moment

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