寂しがりやな私ですが、一人でサーフィンに出かけるのは結構好きなんです。
寂しがりやであると同時に、わがままでもあるので、自分の好きなタイミングで好きなポイントに入りたい時もあるのです。
好きな音楽を聴きながら、海までのドライブ。
非日常的な景色を横目に、時にはボーッとしたり、仕事の事を頭の中で整理したり、家族や友人の事を想ったり、これから乗る波のイメージを膨らませたり。。。景色と思想が次々に流れていくと、気がつけば海までもうすぐ。
好きなピークを見つける時間はたっぷりあるので、ソワソワして逸る気持ちをしっかり制御、地形や風・潮回りを波伝説と相談しながらポイントをチョイス。
着替えて、ワックスを塗ったら、あとは時間と体力が許す限り楽しむだけですね。
気が済むまで楽しんで、心地よく疲れた身体に夕陽が差せば、もうなにもいらない。。。
「ありがとう」なぜか心から湧き出る感謝の言葉を呟けば、自由な時間のクライマックス。
自由の代償として、時折胸の中でわだかまる寂しさは、ホームでの仲間との時間に、より一層の幸福感をもたらしてくれる糧となるでしょう。