2日目は、南台湾が波が小さめということで、少し遠出をして東台湾に連れて行っていただきました。夜中の2時くらいに出発して、確か……5時間くらいかかったかな～。

大きなテトラの前に割れている、腹胸たまに肩近くサイズのやや厚速いブレイク。
大きなテトラの間を抜け、ゴツゴツの石の上を歩いてエントリー。一瞬、わたしの大きめのシングルフィンからガリって聞こえた気もするけど、しょうがない。
うねりの向きにもよるのかもしれませんが、その日はライトの方が距離が乗れ、レフトは途中で少し厚くなりがちな感じでした。
ピークが少し掘れるので、最初ドキドキしちゃいましたが、慣れてくると楽しかったです。この日はショートの方もガッツリ楽しんでいました。
潮が上げてくるとともにショアブレイクにも厚みが出てきて海から上がる時、またあのゴツゴツの石のところへロングボードを持って帰るのかと思うとぞっとしましたが、何とかショアブレイクに必死に耐えて上がれました。あれはドキドキしたな～。東台湾の波・海はドキドキしっぱなしでしたｗ。

そのあとは少し観光。また肉まんを食べたり、さとうきびジュースを飲んだり。
大きな橋や、滝、お寺にも行ったのですが、台湾のお寺は日本よりもすごいカラフルで印象的でした。東台湾の〆は温泉。肌がキレイになりそうな、少し白く濁った温泉に浸かり癒されました～。

2日目までご一緒させていただいた方達は、日本に帰られるということで、南台湾に着いてからみんなでご飯。中華料理だったのですが、どれも絶品でした。

3日目からは、他のお客さま方は帰国し、私たちだけとなりました。

北東風が吹き続けて佳楽水(チャーロースイ)はずっと波があり、腹～胸から日によっては肩～頭サイズ。風が入っていても形の良い波で、頭サイズまでサイズアップしたときにはトウメイさんにショートボードをお借りして入ったりしてずっと楽しめました。

毎日早起きしてサーフィンして、昼寝して、午後もサーフィン。波に恵まれ、合宿のような日々を送ることができました。
混雑すると聞いていて、実際に土日はやや混雑していましたが、湘南で入っている私たちからすると、時間をうまく選べば空いていたし、混雑のうちに入らないくらいでした。

平日は基本的に割と空いていて、台湾はうまいサーファーが多かったので、湘南で良く見受けられる危ないシーンもなかったと思います。
毎日ビール一本ですぐ眠くなっちゃいましたが、ご飯は美味しいし、サーフィン三昧の贅沢な日々でした～。
何度でも行きたくなる台湾。今度は、台風スウェルなど当てたいと思います！