嵯峨明日香のウラナミ『宮崎トリップの続き。~大会2日目~』

嵯峨明日香

嵯峨明日香
嵯峨 明日香 / 入っているポイントは片瀬~鵠沼がメイン。サーフィンを始めて5年で2013年にJPSAロングのプロ資格を取得。シングルフィンやクラシックなサーフィンスタイルが好きです。

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2日目は、さすがの小倉が浜でも風が入ってしまい、コンディションは落としがち。なかなか形になる波が少なく、難しいコンディションでした。

これが私の課題となるのですが、バラけた波からうまく形になる波を冷静につかめず、敗退。でも、試合の中だけでなく、他の選手のサーフィンを間近で見ることで、自分のダメなところはもちろん、可能性も広がったように思えたので、得たモノは大きいです。負けるのはもちろん、ものすごっく悔しいですが、大会はこれだから良いな、と思えるところです。

次はすぐに、彼がインビテーションされていたシングルフィンの大会だったのですが、シングルフィン乗りのわたしとしては悔しがっている時間も間もなく、速攻で着替えて間近で見れるビーチへ。

海外勢のライディングは、本当に信じられないくらいのクオリティで本当に魅せられてしまいました。凄かった。感動だった~興奮した~。言葉で言い表すのは難しい。。ボードコントロール、スピード、ノーズライディングのクオリティ、パフォーマンスの高さがありつつもスタイルがあり、とにかく凄かったとしか言いようがない。

彼は1ラウンド目で負けてしまったのですが、出場できるだけでもうらやましい。良い経験をしたことでしょう。
試合が終わった後は、負けた悔しさもありますが、それよりも得たモノ・感動したことが大きく、少し吹っ切れてサーフィンができたようにも思えました。

次の日は、大会最終日。
負けてしまった私たちに出番はなく、この日に湘南へ向けて19時間のドライブが待ち受けていたので、ローカルのプロの方にできるポイントを教えていただき、そこへ向かうことに。
極強のオフショアが吹くなか、腹前後くらいのブレイク。

誰も入っていないため、本当にここか!?大丈夫か!?とも思ったのですが、入ってみればあおられがちながらも意外に形も良く、楽しめました。ロケーションも良くて、最後にノーバディでサーフィンができたのは本当に良かった!!
帰りもまた長かったですが、どのくらいの時間がかかるか分かっていたので、行きよりは少し気持ち的にも楽に帰れたように思えました~。

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