最近のウラナミは動画などを紹介したりと、すっかり腕が錆びついてしまい、油をさしてもどうもダメな僕です。
今回は久しぶりに自分の腕を頼りにウラナミを書いています。そして今回はどんなネタかというと、サーフトリップの話。ネタとしてはわりと王道ですね。
サーフトリップなんてありきたりな話ですが、僕にとっては社員旅行を除けば実に6年振りくらいになります。
結婚する前は週一で茨城へサーフトリップをし、湘南がホームなのか茨城がホームなのか正直わからない時期があったくらいです。
そんな毎週行っていたサーフトリップも、結婚をするとそういうわけにもいかなくなります。
そこから長いこと遠ざかっていたのですが、最近衝動買い的なノリで、よく考えて買ったものの、やっぱり衝動買いで新しいボードを手に入れたのがキッカケとなり、ちょこちょこ小トリップをしています。あれ?おかしい。約一年半前にもボードを変えているのに、なぜか前回はそんな気分になりませんでした。
なにをそんなにサーフィンしたいかというと、その理由はセッティングにあります。
今回は少し変態なボードを購入したのでフィンのセッティングというかマッチングというか・・・いや待てよ、前回も形だけでいったら完全に変態だが・・・まあそれは置いておこう。
たいしてサーフィンが上手くもないのに、もともと細かい性格が良いか悪いか働いて、ボードが変わるとかなり色々試してみたくなってしまうんです。フィンをクワッドにしてみたり、トライにしてみたり。フィンの大きさなんかも細かく変えたりなんかしちゃったり、小波用のボードなのに限界を知るべく大きいサイズの波やジャンクなコンディションで入ってみたり(あー楽しい!)。こんな事ばっかりしているからだいたい3ヶ月くらいは新しい板には慣れません(ほぼ毎回)。
でもね、色々変えてみたところで実際にサーフィンしないとわからないんですよやっぱり。そこで、人の少ない海で、かつ良い波で色々試したい!となると、僕達には茨城という選択になるわけです。
はい!ここで大人なのでマネーの話をしたいと思います(猛爆)。
自分の住んでいる茅ヶ崎から千葉ですと、横浜新道〜アクアライン〜館山自動車道〜東金有料〜九十九里有料と乗りつなぐと、計3180円(時間帯で多少の誤差あり)で総移動距離は片道約150Km(google先生調べ)。往復6360円で総移動距離は300km。
そして今回僕の行った茨城は、横浜新道320円〜首都高1300円〜常磐線2880円。合計4500円(時間帯で大きく変わります)で、往復だと9000円で総移動距離は約400km。
完全に茨城の方が割高ですし、移動距離も多いのでガソリン代もかかります・・・が!これが休日になると常磐道が2310円にまで下がり、平日の深夜割(0時〜4時)は2020円!最安だと片道3640円!ガソリン代はどうすることができなくても、交通費ベースの話だと500円しか変わらない!
しかし、移動距離や行きやすさを考えると千葉に軍配があがりますが、その行きやすさ故に人が多く休日は混雑しています。
一方、茨城は逆転の発想で人がガラガラ!今回僕が入った場所はかなりマニアックな場所ですが、弱いオンショア・腹胸セット肩で△40点くらいのコンディションで、入っているのは僕一人!貸し切りで少し怖いくらいでした。
今回は一人で行ったので、贅沢した感は否めませんが、海が貸しきりだったことってあります(首都圏のみなさん)?
これってお金で買えるものではありませんが、交通費やガソリン代に換算すると買えたりします(猛爆)。
それぞれの考え方次第ですが、これからの季節のトリップ先に茨城を加えてみてはいかがでしょうか。
日にもよりますが、入った時は湘南とあまり変わらない水温だと思いました。茨城の水温が高いのではなく、今年は湘南の気温が低いのだと思いました。
何人かお誘い合わせの上、これからの季節のサーフィンを色々な形でお楽しみくださいませ。