こんにちは。竹内です。
皆さま良い波に乗れていますか?
このウラナミを書いているのは4月頭。
この冬は近年まれに見るほどの暖冬でしたが、3月が例年より気温が低くなり、桜の開花も全国的に遅れました。
弊社オフィスがあるここ湘南辻堂では、この週末がちょうど桜の見頃になりそうです。
暖冬なのに桜が遅くなるとは、意外でしたね。
さて、実はこの3月に待ちに待ったニューボードが完成しました!
6.6のツインピンです!
人生初のミッドレングスになります。
自分はこれまでショートボードオンリーでしたが、数年前からツインフィッシュにも乗るようになり、浮力のあるボードの良さがわかってきました。
ここ最近は自分の周りでもミッドレングス乗りが多くなり、そのテイクオフの早さだけでなく、板の長さを感じさせないスムーズなターンを間近で見てきて、自分もミッドレングスが欲しいなぁと思うようになりました。
ボードは、千葉県太東ビーチをホームとするサーフボードブランド『SURFID』です。
シングルフィンロングボードからミッドレングス、オルタナティブフィッシュまで、カテゴリにとらわれない自由なスタイルをコンセプトとして展開しているサーフボードブランドです。
実はシェイパーのKenji Konoさんとはバックカントリー仲間でもあり、何度か海や山でご一緒しています。
自分のサーフィンや雪山でのスタイルをイメージしていただき、今回の6.6ツインピンを削ってもらいました。
そして記念すべき初乗りは、北東うねりがヒットしている茨城にしました。
ただし、サイズ的にアウトからは割れず、インサイドの速いブレイクが中心で、ミッドレングスには少々難しいコンディションでした。
そんなコンディションでもテイクオフが早く、何本か良い波に乗ることが出来ました。
この日、たまたま鈴村新さんが関東に来ていて、サーフセッションすることになりました。
鈴村新さんはgentemstickのライダーであり、世界中の波を探求するソウルサーファー。サーファーズジャーナルにも特集された人です。
自らシェイプしたという7.0のツインピンで、茨城のパワーのある難しいインサイドダンパーを、容易く、そして誰よりもスタイリッシュに乗っていました。
そんなこんなで素晴らしいニューボードでの初乗りとなりました。
やはり新しいボードはテンションが上がりますね!
それでは、皆さまが良い波に乗れるよう祈りつつ、次回も宜しくお願いします。