米山予報士のウラナミ『初の新潟トリップ②』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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トリップ初日は新潟市内のポイントをチェックすると、風はオフショアだったものの、モモ腰サイズ。入るか迷いましたが、湘南だったら滅多にない無人のブレイクに惹かれ、ロングボードを持ち出しました。入ってみると見た目通りの波質で▼25くらいでしたが、海水温もまだ冷たくはなく、のんびり1ラウンドできました。

2日目以降は低気圧や寒気によってサイズアップしてきましたが、風も強く、ジャンクになり、なかなか良さそうな場所を見つけることができませんでした。
そこで新潟からフェリーで他の地域に行こうと考え、情報をチェック。まずは近くの佐渡島を検討しましたが、車代を入れると約4万円の高額になってしまうので断念しました。
次に新潟から秋田か福井へ行けるフェリーが車代を入れて約1万円であるので、向かおうとしました。しかし、波の良さそうな日が新潟と同じだったので、まだ新潟の波を堪能していないと思い、どちらも断念しました。

海が駄目なら温泉に入ろうと妙高へ向かうと、景色が全然変わり、高原リゾートでした。2000m以上の妙高山を見ながら露天風呂に入ると、これだけで旅気分。本当は良い波に乗りたかったですが、まずまずの満足感でした。526BBE5F-33AD-4B4B-B8A6-B33E7236CE61

その後、一日だけ胸肩サイズのオフショアの日があったので、リーフとビーチのポイントで入らせていただきました。リーフのポイントは人が10人以上集まっていましたが、フレンドリーな感じでギスギスした雰囲気はなく、安定して良い波でした。また、ビーチは堤防などの影響か、たまに形良く割れる波があり、人も少なく、ポイントが沢山ありました。

今回は波の良い日が一日だけでしたが、新潟は湘南からなら近いので、次回は2日くらい休みがある時にサッと行って良い波を狙ってみたいと思います。

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