米山予報士のウラナミ『初バリ島③』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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前回のつづきになります。

サーフガイドを雇ってからはクタリーフ、エアポートレフト、ライト、トロトロ、チャングー、パダンパダン、ウルワツに連れて行ってもらいました。

クタビーチはだいたい肩前後のサイズでしたが、リーフはオーバヘッド前後の波が多かったです。クタリーフ周辺はボートでアクセスするので岸からだとブレイクが見えづらいのですが、ポイントに近づくと、めったにお目にかかれないフェイスのある波が次々と割れていて興奮しました。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなど様々な国のサーファーがいて、日本人は僕のようにガイドと一緒に入っている方が多かったです。バリのサーフガイドはチューブ・エアー・リップなど衝撃的にサーフィンが上手だったので、一緒に入ってくれると楽に乗らせてもらえました。

どのポイントもやや混雑していましたが、2時間入っていれば、十分な波数を乗れました。そして、グリグリのハードな波だけでなく、中級者以下でも楽しめる厚いショルダーが続く波もあり、幅広いレベルの人が楽しめる波でした。

そんななか、一日だけクタビーチがクローズした日があり、リップカール・パダンパダンカップが行われていたので、見に行きました。着いた時はちょうど潮回りが合わず、ウェイティングになってしまったので、そのままウルワツを見に行きました。8〜10フィートはあるコンディションのなか、ローカルなどを含めて5人のサーファーが入っていました。これほどのサイズで綺麗に割れている波を見たのは初めてでした。

クタ周辺は観光地でお店が多く、ナシゴレンやビンタン、カレー、ステーキなど何でも美味しい食べ物、飲み物が揃っていました。
ガイドを雇わなかった日はクタビーチで朝一にサーフィンをし、ホテルのバイキングを朝からお腹いっぱいに食べ、昼寝して、またクタビーチで夕方までサーフィンをし、夕食をいっぱい食べてビンタンを飲んで寝るサイクルを満喫できました。とにかく何を食べても美味しかったので感動しました。IMG_0725

バリに着いたばかりの時は大変でしたが、最後は楽しめたことに感謝です。

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