前回のウラナミの続きになります。波乗り編。
前回のウラナミはこちら
MASAのウラナミ『3年越しの海外トリップ』
シメルーのメインになるデュランライト
湾のなかにあり基本サイズは小さくコンパクトで短いですが、バレルにリッパブルな完璧に近い波質。
混雑していても10人くらい。過去サーフィンしたなかでも一番ルーティンが守られている場所でした。キーホールの出入りは気を使うがピークまで近い。朝遅めや昼は人が少なく狙い目でした。
いつでも大きいウォントン
マッシーなレフト。うねりが弱過ぎる日に行くと良いです。バイクでジャングルを抜けてたどり着く場所。軽いチェックで入るとクローズしてるようなコンディションだったりもします。貸切。
アリババ
いつでも貸切な気がするレフト。癖や流れが強め。波がたくさんくるなか出入りもリーフ歩き、ゲットハード、あまりオススメしない。
タイランレフト
船で行くアウターリーフ。外洋でしっかりうねりの入る水量あるファンウエーブ、アクションやカーブ系。陸にあるライトも良さそうでした。貸切。
ザ・ピーク
Aフレームですがレフトの方が良い。チューブ、リップあり。高い宿の前にあり、ピークがシフトしたり、忙しくガツガツしたサーファー多め。昼は貸切タイムが何度もあり。エントリーは楽、ドルフィン多用。
3時間ほど車で行くノースレフト
スーパーファンで距離もそこそこ。基本アクション系で、たまに少し巻くくらい。状況は変わりそうですが、ずっと貸切でした。パドルエントリー。
ティーバックス
船で30分くらいかけていくアウターアイランド。ライトのヘビーチューブでした。シャローで壁になるようなダンパー系。プロサーファーやチューブ好きな方向きです。
トリップ用に日本で板を作ってくれた先輩との約束で行かなかったとは言えないのでチャレンジしましたが、正直怖かったです。
チェックしただけで入らずのポイントが、たくさんある島でした。
時間やお金がかかるぶん空いていたり、インドネシアの田舎アイランドスタイルでした。
日本人の私たちにとって波がワールドクラスでも混雑が激しかったり、ビジーでアグレッシブなサーファーが少なく、ゆったりと自分たちの波乗りができる場所だと感じました。
またローカルはとてもピュアで優しいです。
波だけを考えたトリップでしたが、お世話になったロコに教えてもらったメンタルや考え方がこの旅の一番の思い出になりました。
毎日何度かその考えを思い出すようにしますし、妻ともトリップ中にあったジョークを一日一度は交わす感じです。
3年振りの海外はやっぱり最高でした。旅の思い出や記憶はずっと続き、そこで共有したことはこれからの人生にもつながっていく気がしています。